電話占いで占い師の先生に的確に鑑定してもらうには最低限のコミュニケーションが必要になります。
でも、いざ電話占いを利用しようと電話をかけようとするとなぜか緊張してしまったり、かけたらかけたで相談したいこと、思っていることをうまく伝えられず、鑑定終了後に「あれも聞けばよかった」「これを伝え忘れた」と後悔してしまうことがあります。
自分のプライベートな話をしたり、プロの方への相談は意外と緊張してしまうものです。電話越しの姿の見えない占い師の先生への不安もあると思います。
そこで、こういった鑑定時の緊張を和らげるため、また、納得いく占い結果を得るために、電話占いで緊張しないコツや緊張していても的確に鑑定をしてもらうためのコツを紹介します。
目次
緊張を和らげるには事前準備が大切
占いの方法や占い師の先生によって鑑定に必要とする情報は違いますが、場合によっては、占ってほしい相手の生年月日などを聞かれることがあります。
基本的には質問されたときに答えればいいのですが、聞かれそうなことやあなたが占ってほしいことに必要と思われる情報は、聞かれたらすぐに答えられるように準備しておきましょう。
例えば、電話をかける前にメモ紙やスマホなどに相談したいことや必要になりそうな情報をまとめて書き込んでおけば、鑑定時に質問されてもスムーズに答えることができます。
聞かれてから慌てて用意をしていると、焦ってしまい、それだけで緊張は増幅してしまうこともあります。頭が真っ白になり、何を占ってほしいのかさえ忘れてしまうこともあります。そうならないためにも、しっかり事前準備を行っておくことで、心も準備ができ、緊張しないで話すことができます。
また、別の機会に別の占い師の先生に相談する際にもそのメモ書きは使い回しが効くので一度まとめておけば再利用もできるのでおすすめです。
「占ってほしいこと」を事前に書き出しておく
これも事前準備と似ていますが、何を占ってほしいのか・何を相談したいのかを整理しておくことで、電話口であたふたすることがなくなり、冷静に話すことができるようになります。
例えば、相談したいことをまとめるときは、大雑把な質問より細かな質問の方が占い師の先生も答えを導き出しやすくなります。
「私の将来はどうなりますか?」という漠然とした質問ではなく「いつ頃結婚する人と出会えますか?」「結婚する相手はどういう人がいいですか?」「今の彼と結婚できますか?」といった具体的な質問を用意しておいた方がより具体的な答えをもらいやすくなります。
電話をかける前にこれらのことをまとめておくだけで、焦らずに話すことができ、緊張することも少なくなります。また、あなたが何を聞きたいのかがハッキリするのでより明確な鑑定を受けることができるようになります。
「自分の過去」も 遡って書き出しておきましょう
電話占い師の中には、霊感など様々な占術を用い、あなたの過去まで視てくれる先生もたくさんいます。
鑑定の結果はあなたのその時の状況だけで決まるのではありません。なぜなら過去からの繋がりが関係していることも多いからです。そのため「この時期にこういったことがあったのではありませんか?」「この時期は大変だったでしょう」と過去を見られることもあります。
人には運気のままに生きることができる人と、運気に逆らって生きている人がいて、過去のことを確かめることで、その人が運気に従って生きる人か、逆らって生きる人かを確認しています。そのため、過去の自分について書き出しておくのも有効です。
しかし、過去の自分のことは、思い出すのに時間がかかったり、曖昧な記憶になっていることが多いです。
自分なりに過去のことを振り返り、情報をまとめておくことで、鑑定中に占い師の先生に言われ、「思い出せなくなってしまった」「間違って伝えてしまった」と、焦ってしまうことが少なくなります。
また、過去の自分をしっかりと伝えることができれば、より満足のいく精度の高い鑑定を受けることができます。
特に人生に大きくかかわる、進学や就職、転職、結婚、出産、病気などの出来事や時期、その時の心身の状況を書き出しておくとよいですよ。
占い師を信じて話を進めましょう
普段から様々な方の相談に応じている占い師の先生は、相談者が電話先で自分のことをどう感じているのかを会話の中から読みとっています。占い師の先生は占いのプロであると同時に相談のプロです。相手の話し方や鑑定結果の聞き方・捉え方などである程度の心情を察することができます。
そのため、占い師に相談するときは、まずはその先生を信じるところから始めてみましょう。あなたが占い師に対して不信感や不快感を抱き、心を開かなければ、それが占い師にも伝えわってしまいます。
占い師を信じることで、占い師にもあなたが自分を信じてくれているという気持ちが伝わります。お互いの信頼関係をしっかりと築くことができれば、緊張もとれ、話に集中することができるようになるので、より正確な鑑定を受けることができるようになるものです。
リラックスして相談するコツ
事前準備をしっかり行い、占い師の先生を信用して相談を始めても、やはり緊張して話せなくなってしまうことがあります。いくら電話で相手が見えないとはいえ、プライベートな相談をするのだから当然です。
そこで心や体をリラックスさせることで、緊張しないで相談できる方法を紹介します。
落ち着ける環境を作る
電話で相談をするときは、あなたが落ち着く場所で話をするようにしましょう。あなたの部屋など、誰かに相談を聞かれる心配がない場所と時間帯を選ぶのがおすすめです。
それでも緊張する場合には、ホットミルクを飲んだり、アロマを焚くなど、自分が落ち着ける環境を整えてから相談を始めるようにしてみてください。
事前に声を出しておく
心身の緊張をほぐすために、大きな声で叫ぶという方法があります。住宅密集地や外ではやりにくい方法ですが、大きな声を出せる環境にいる場合には、相談を始める前に一度、大きな声で叫んでみることで緊張がほぐれ、話しやすくなりますよ。
また、一度大声を出しておくと言葉がスムーズに発せるようになるものです。
リラックスできる体勢で話す
電話占いはお互いが姿の見えない状態で相談できるのが一つのメリットです。そのため、自分が普段過ごしている部屋のベッドに寝転がったり、くつろいだ姿勢で、友達と電話をする感覚で相談をすることもできます。
ゴロゴロしながらの電話は失礼だと感じるかもしれませんが、相手には見えていないので、リラックスして電話占いの相談をする方法として非常に有効です。
ただし、お風呂がリラックスできるからといって入浴しながら話すと、音が反響して震えたり、相手に声が伝わりにくくなります。入浴しながらの電話占いはなるべく控えた方が良いです。
まとめ
電話占いを利用するときの緊張を抑えるためには、事前に「占ってほしいこと」「これまであった過去の出来事」についてある程度整理して紙やスマホに書き出すなど、まとめておきます。
この下準備をしっかりしておくことで、いざというときにも緊張せず冷静に対応でき、何を話していいのかわからなくなることも少なくなるはずです。
それでも緊張してしまう場合は、あなたがリラックスできる環境で相談をします。リラックスできる方法というは人によって色々なものがあると思います。いつもあなたがくつろいでいる場所で友達と話をするような感覚で相談をすると緊張せずに話を進めやすくなります。
後は占い師を信じて相談をしてみましょう。占い師との信頼関係を築くことで、緊張もほどけ、満足のいく鑑定結果を得られるようになるはずです。