電話占いの使い方

電話占いをやめる!電話占いの卒業方法とその後の電話占いとの付き合い方

電話占いは電話さえあれば手軽にいつでもどこでも利用できてしまう占いサービスです。

そんな便利さゆえに、電話占いに依存してしまう利用者もたくさんいるのが現状です。

そうならないために、また占いに頼らず自分自身で未来を切り開くために、今回は電話占いを卒業する(やめる)方法と、その後の電話占いとの付き合い方について紹介していきます。

電話占いのやめ時は?

電話占いは適度に利用してこそ良いものですが、本来ならば自分で解決できるような些細な悩みであっても利用してしまったり、占い師の言葉がないと自分で行動できないなど、依存してしまう可能性もあります。

そうなってしまうと、毎日のように電話占いを利用し、精神的に自立できないのはもちろん、料金が積み重なって負担になってしまうことも考えられます。

そうならないように、電話占いを使いすぎた、依存していると気づいた時は思い切って電話占いを卒業する(やめる)ことを選択肢の一つとして用意しておくことをおすすめします。

では、一体どのようにすれば卒業することができるのかを見ていきましょう。

こんな人は卒業した方が良い

いわゆる依存症のことを「ジプシー」と言い、占い依存症の方のことを「占いジプシー」と呼んだりしますが、自分がこの依存症になっているかどうかの判断は実は難しいものです。

そこで、こんな症状に陥っていたら占いジプシーになっている可能性が高いというポイントをいくつか挙げています。

チェックを行い、あなたが占いジプシーになっていないかを確認していきましょう。

良い結果でも受け入れられない

普通の人であれば、「悪い結果」は受け入れられない、もしくは受け入れたくないと本能的に判断できます。

しかし、ジプシーの症状が進むと自分の理想通りの鑑定結果が出たのに満足できない、といった事態に陥ってしまいます。

良い結果が得られると、無意識のうちに「こんな良いことが起こるはずない」「他の占い師にも見てもらいたい」と思うようになってしまうのです。

こうなると悪循環で、どんな結果が出ても複数の占い師の言葉を聞かないと満足できなくなったり、同じ内容の悩みであるにも関わらず、何回も質問や相談をするといったことが起きます。

借金をする程高い頻度で利用している

電話占いは1分あたり200円〜と決して安い金額ではありません。

それにも関わらず、頻繁に利用しているとお金が足りなくなってしまいます。

深刻なジプシーに陥っている人は、高い頻度で利用しているだけではなく、一回あたりの利用時間も長時間であることから、どんどんと利用料金がかさんでいきます。

そうなると、支払い請求がきた時に手元にあるお金だけではまかないきれなくなり、借金に手を出してしまうケースもあります。

完璧な占い師を求め続けている

自分とフィーリングが合うことはもちろん、自分が納得する答えを出してくれる占い師と出会うまで、鑑定を続けます。

例え、大勢のユーザーから「当たる」と評判の占い師でも、実際鑑定を受けて「ここが納得できない」と思うところが一つでもあれば、完璧な占い師ではないと判断してしまいます。

そして、複数の占い師に同じ相談を聞いてもらおうとし、自分にとって完璧な占い師と出会えるまで電話占いを利用し続けます。

もし完璧と思える占い師が現れても、相談が変わればまた別の完璧な占い師を求めようとし、「完璧な占い師探し」が無限ループとなってしまうのです。

電話占いを卒業する方法

このような占いジプシーに陥っている人はまず電話占いを卒業する努力をしなければいけません。

実はこのような状態にあっても、「電話占いを卒業したい」と思っている人は実は多いものです。

ただ、辞めたくても辞められないというジレンマから、結局またその悩みがストレスになり、電話占いを利用し続けてしまうという方もいます。

では、一体どのような方法を行えばスムーズに電話占いを卒業することができるのでしょうか?

占い以外に興味を持ってみる

いきなり電話占いを断ち切ってしまうと、反動で前にも増してのめり込んでしまう可能性があります。

なので、急に電話占いの利用を辞めるのではなく、他のことに目を向けてみましょう。

スポーツでも趣味でも、あなたが「面白い」「楽しい」と思えることに取り組むことによって、占いに対する依存が薄れてくる可能性があります。

楽しいと思えることは悩みを持っていた場合のストレス発散にも繋がるので、一石二鳥です。

心理カウンセラーに相談する

電話占いとは違った角度からアドバイスをくれる心理カウンセラーに「辞めたいけど辞められない」旨を相談してみてはいかがでしょうか?

心理カウンセラーは、このような重い問題や複雑な問題にも柔軟に対応してきた経験がある方が多く、占いだけではなくタバコやギャンブル依存症で悩んでいる方にも多く相談を受けています。

心理カウンセリングを受けることによって、自分自身の気持ちと向き合うことができ、あなたがこれから取るべき行動や注意すべきポイントを詳しく解説・アドバイスしてくれるでしょう。

どうしても自分一人の力で辞められないと思ったら、心理カウンセラーに相談してみるのもおすすめです。

電話占いサイトを退会する

思い切って電話占いサイトを退会してしまうというのも一つの手です。

電話占いはサイトに登録していないと利用することができないので、サイト自体を退会してしまえば必然的に利用することができなくなります。

電話占いに依存している人は複数のサイトに登録している場合が多いですが、この際利用していた全てのサイトを退会しましょう。

このように電話占いに依存してしまっている場合はまずはできる対策から始めてみることをおすすめします。その他電話占い依存症対策は「あなたは大丈夫?電話占い依存症の見極めと対策方法」にてここで紹介した以外の方法も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

辞めた後はどのように過ごす?

いざ電話占いを辞められたとしても、また何か悩み事や不安があれば「利用したい」という気持ちになる可能性もあります。

それがキッカケでまた占いジプシーへと陥ってしまう可能性があるので、電話占いを卒業した後の過ごし方はとても重要です。

では、一体どのようにして辞めた後の日々を過ごせば良いのでしょうか?

ストレスや不満を自分で処理できるようになる

電話占いは、悩みやストレス、不満など負の感情を吐き出したり、自分がどのように行動すればその悩みが解決できるか占い師にアドバイスをもらう場所です。

本来なら自分で解決できる悩みであっても占い師に頼ってしまっていたという方も多く、いかに自分で問題を解決できるかどうか、というところが要(かなめ)となります。

ストレスや不満があっても、自分で問題解決の方法を導き出したり、何か他のことに目を向けてストレス発散できるようになると、電話占いを利用しなくても自分で精神的安定を手にいれることができます。

電話占いサイトを見つけても会員登録しない

インターネットを見ていると、「電話占い」の文字をたまたま見つけてしまうこともあるでしょう。

それをキッカケに、また電話占いを利用したい衝動に駆られるかもしれませんが、ここでまた利用を始めてしまっては辞めた意味がありません。

もし良さそうな電話占いサイトを見つけても、会員登録をしなければ電話占いを利用することはできないので、安心ですね。

無料の占いサイトを利用する

もしどうしても「占い」をしたいというのであれば、無料で提供されている占いサイトを利用してみるのもおすすめです。

無料なら料金がかかることはありませんし、1日に何回占っても無料です。

有料の電話占いと違い占い師と1対1で話をする訳ではないので、具体的なアドバイスを求めるのは難しいですが、前向きになる言葉や注意すべきポイントなど、無料でも十分納得行く答えが表示されることがあります。

今後の上手な電話占いとの付き合い方

一定期間が経ち、電話占いに対するジプシーがだいぶ治れば、また電話占いを利用しても良いでしょう。

もちろん、適度な頻度や時間で利用することが必要不可欠ですが、一体今後どのように電話占いと付き合っていけば良いのか、上手な付き合い方のポイントを紹介します。

利用する頻度をあらかじめ決めておく

電話占いに依存してしまう人の多くは、「週に3回以上」「毎日」など、高い頻度で利用しています。

「週に3回以上」ともなれば、ジプシーに陥っていると言ってもおかしくない頻度なので、せめて「週に1回」できれば「月に1回」程度にとどめておくことが大切です。

あなたが自分で「このペースなら守れる」と思える頻度をあらかじめ決め、それを必ず守るようにすれば電話占いと上手に付き合うことができます。

一回あたりの利用時間をあらかじめ決めておく

頻度と同様に、一回あたりの利用時間を「30分」などとあらかじめ決めておくことによってダラダラと喋るのを防ぐことができます。

電話占いに依存してしまう人の多くは、特に相談事もなかったり、問題解決の方法が明確であるにも関わらず、何時間もダラダラと占い師と話したがります。

そういったことを防ぐために、30分なら30分と、あらかじめ利用時間を決めておき、延長は絶対にしないようにしましょう。

同じ相談を複数の占い師に相談しない

先ほど紹介した通り、ジプシーに陥っている人は完璧なアドバイスを求めるがために、同じ相談事であっても複数の占い師に相談している場合があります。

そのような利用の仕方をしてしまうと、結果的に電話占いへの依存度が高くなってしまうので、おすすめできません。

電話占いを利用する際は、「相談する占い師」をなるべく1人(多くても2~3人)に絞り、何か相談事や悩みがあれば、その占い師だけに相談するようにしましょう。

まとめ

電話占いを利用していると、知らず知らずのうちに電話占いに、そして、占い師に依存してしまっている可能性があります。

適切な頻度と利用時間で利用してこそ、電話占いと上手に付き合っていると言えます。

もし電話占いと上手に付き合えているか不安な方は、頻度を落としたり、別のことに目を向けるなどして、有意義な利用の仕方を心がけてみてください。