不倫は周囲の人に決してバレてはいけない、そしてバレたくない恋愛です。そんな秘密の恋愛をする不倫カップルの頭を悩ませるのが「どこでデートをするか」または「堂々とデートができない」ということではないでしょうか?
ここでは不倫カップルにもできる、おすすめのバレないデートプランを紹介します。
目次
暗闇と人混みに乗じて人目を避けられるデートスポット
薄暗い暗闇や周りに人がたくさんいて人混みに身を隠せるレジャーに夢中になるような場所は、不倫カップルには最適なデートスポットになります。
薄暗い照明の「水族館デート」
水族館では主役は魚です。誰もが魚や海洋生物を見に来ています。訪れている人達は「どんなカップルが来ているか」なんてことは気にしておらず、目にも止まらないものです。
みんな、水槽を泳ぐ魚や生物達に夢中になれる水族館は、不倫カップルには身を潜めながら楽しめる最適なデートスポットになります。
さらに、水族館の照明は水槽を照らす明かりが多く、室内はとても薄暗い雰囲気で人目を忍ぶことに適しています。
どこもかしこも暗闇だらけの水族館では、人目を気にせずに手を繋げたり、キスできたりと、不倫カップルにとって甘い時間を過ごすには格好の場所になります。
ただし、二人の地元など近場の水族館は知り合いに会う可能性が高く、野外で行われるイルカショーなどは日中の明るい時間帯に行われることが多く、知り合いに遭遇する確率が上がるので避けた方が良いでしょう。
99%の安全策を取るのであれば、少し遠い水族館に足を運び、野外のアトラクションは避けるなどの工夫が必要です。
暗闇が二人を包んでくれる「夜の公園デート」
夜になれば当然辺りは真っ暗になりますが、特に公園は照明が少なく、暗闇に包まれているところが多いです。
夜に公園に来る人といえば、カップルか犬の散歩をする人くらいなので、まず人目につくことはありません。
レジャースポットのようにお金がかかることもなく、その上人目につかない、時間制限もないとなれば、不倫カップルにとって手軽なデートスポットになります。
ベンチなど座る場所もたくさんあり、いざとなれば隠れる場所もたくさんあります。
飲み物やテイクアウトした食べ物を持って、ゆっくりと二人で語り合うのもたまには良いのではないでしょうか。
ただし、お互いの地元の公園だと知り合いに遭遇する可能性があるので、あまり知られていない公園、または、少し遠く離れた公園を選ぶとより安全です。
上映中は真っ暗な「プラネタリウム」
プラネタリウムも上映が始まれば真っ暗になるという点で不倫カップルにはおすすめのデートスポットです。
施設内は明るいもののプラネタリウムに入ると薄暗く、上映が始まれば真っ暗で周りのお客さんの顔は見えません。
椅子はリクライニングになっており、ゆったりと鑑賞できて、上映中は手を繋ぐこともできます。
ただし、プラネタリウムは家族連れが多く、知り合いに会ってしまう可能性もあるので、行くなら平日の昼間、もしくは夜など家族連れが来ない時間帯を選ぶのがおすすめです。
同じ条件で言えば「映画」もおすすめですが、プラネタリウムは1回の上映が30分程度と短いので、お互いの仕事中や仕事帰りに利用することもできて、なかなか会う時間がないカップルにもおすすめのデートスポットです。
人混みに紛れられる「遊園地デート」
遊園地はとにかく人が多く、人混みに紛れられる上、カップルらしいデートが楽しめる最高のデートスポットです。
どこの遊園地も人が多く、誰もが「アトラクションを楽しむこと」を目的に来ているので、水族館と同様、周囲に目を光らせている人はほとんどいません。
「誰と遊園地に来ているか」なんて誰も気にしておらず、非日常を楽しめるスポットで周りのことなんて気にしている人はほとんどいません。
しかも、遊園地は人が多いだけではなく隠れる場所が多いという点でも不倫カップルには最適と言えます。
乗り物に乗っている間は、わざわざ一緒に乗っている人の顔なんて確認しませんし、みんながみんなアトラクションに集中していますよね。
なので、アトラクションに乗っている間はほぼ100%安全で、二人で思いっきり楽しむことができます。
ただし、外から見られやすいメリーゴーランドや野外を進むボート系のアトラクションは人目につきやすいので、避けた方が無難です。
逆に暗闇を進むお化け屋敷や乗っている人を目視するのが難しいジェットコースター、乗ってしまえば完全個室になる観覧車は他のお客さんと関わることがなく二人きりの時間を楽しめるのでおすすめです。
アトラクションを並んでいる間はヒヤヒヤしてしまうかもしれませんが、並んでいる間は意外にも、誰も人のことなんて見ていないものです。
もしどうしても気になるのであれば、待ち時間が短いアトラクションを選んだり、並んでいる間はフードをかぶる、変装するなど人目が気にならない工夫をすることで遊園地デートを楽しむことができます。
誰にも邪魔されず人目が気にならない4つのスポット
誰にも邪魔をされずに、人目も気にならない空間は、不倫カップルでも堂々とデートができます。
二人きりになれる場所というのは街中には少ないものですが、発想を変えて行き先を考えると、実はそういった場所はたくさんあります。
二人きりの時間を楽しめる「貸切温泉」と「旅館」
ドラマの見過ぎでしょうか、「不倫の定番」とも言えるのが貸切温泉と旅館です。
貸切温泉・旅館なら他のお客さんが来ることはなく、人目が気になることはありません。
しかし、不倫カップルが泊りがけで旅行に行くのは家族や周囲の人に怪しまれてしまう可能性があり、敷居が高く、なかなか実行できない人も多いと思います。
しかし、秘境や有名温泉街を目指さずに、温泉だけ楽しむために日帰りプランで行くこともできます。アリバイを作るのが難しく、旅行は難しい場合にはそういった場所を選ぶのも良いですね。
全国各地に「秘湯」とされる温泉は散在しているので、近くの温泉や旅館をチェックしてみましょう。
普段はできない特別なデートをすることで、より二人の仲が濃厚なものになり、最高の思い出になるのではないでしょうか。
ただし、移動手段は人目が気になる公共機関ではなく、車をおすすめします。
入ってしまえば個室空間の「カラオケボックス」
カラオケも入ってしまえば二人だけのプライベートスペースになるおすすめのデートスポットです。
カラオケという特性上、完全個室空間な上に防音設備も整っているので、他のお客さんに二人でいるところを見られる心配もなければ、話し声を聞かれることもありません。
本来は歌を歌うための場所であり、大手カラオケ店には大抵監視カメラが付いているので、あまり大胆にイチャつくことはできませんが、キスやハグくらいなら余裕です。
外ではうかつに手も繋げない不倫カップルにとって、安心して愛を確かめ合うことができるカラオケボックスは格好のデートスポットです。
料金が安いうえに、フリータイムなどもあるので、時間の許す限り二人きりの空間を楽しむことができます。
ただし、お店を入る時と出る時、受付と精算時にはどうしても人目についてしまうので、別々に入店したり、時間をずらしてお店を出るようにしましょう。
不倫の定番「ラブホテル」
やはり不倫の定番といえば、ラブホテルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ラブホテルなら、誰にも邪魔されることなく、店員さんもこちらから連絡しない限り接触はありません。
入店する時もカラオケよりもこじんまりとした入り口で、人目に付きにくく、一度部屋に入ってしまえば、誰にも見られることはありません。
二人きりの時間を楽しめる上に、他の場所ではできないスキンシップが可能です。存分に心許すまで愛を確かめ合うことができます。
支払いは男性がしてくれることも多いと思いますが、クレジットカードを使うと履歴から家族にバレる可能性があるので、クレジットカードはもちろん、ポイントカードやライター、アメニティなどそのラブホテルに関するものは一切持って帰らないように注意しましょう。
そして、ホテルに入るときと出るときは一番注意が必要です。
ラブホテルは誰かに見られると紛れもなく身体の関係を疑われ、配偶者以外であれば「不倫」を確定的なものにしてしまう場所です。言い訳もほぼ通用しません。
ラブホテルに入る際と出る際は時間をズラしたり、ホテルの部屋で待ち合わせをしたり、一人で部屋に向かうときも絶対に誰にも見られないように慎重に行動するようにしてください。
二人きりの空間を楽しめる「ドライブデート」
車の中は二人きりになれる完全なプライベート空間なので、周囲の目が気になりません。
どこに行くでもなく、「二人でドライブをする」これだけでも二人にとっては素敵な思い出になるのではないでしょうか。
一度車を出してしまえば、本命のパートナーに追跡されることはなく、あとはどこに行こうと自由です。
「仕事」や「友達と出かける」と言って車を出せば、怪しまれることはなく、普段の帰宅時間に合わせて帰ることで、疑われることは少ないです。
海に行くも良し、山に行くも良し、ドライブデートは短時間で好きなところに行けるので、一気に行動の幅が広がります。
誰もいないような海岸でのんびりするのも良いですし、少し遠出して縁結びの神社に二人の仲が続くようにとお願いするのも良いですね。
また、車を出すと彼の私物やニオイからバレに繋がることもあります。逆もしかりです。念には念を入れるという意味では彼の車やレンタカーを借りてドライブするのが安全です。
言い訳をしやすい場所
万が一、不倫相手といるところを誰かに見られてしまった場合、言い訳をしやすい場所は安心です。
他のデートスポットは確実に「デート」として見られてしまいがちですが、言い訳が考えられる場所なら、上手に言い訳をすることで、周囲に納得してもらえる可能性があります。
定番の趣味「映画館」
映画館であれば、もし誰かに見られたとしても、「映画の趣味が同じ友達」や「新作がどうしても見たくて」と言い訳をすることができます。
「どうしても一人で映画に行くのが嫌だから付き合ってもらった」これだけでも通用します。若干の苦しさはありますが……。
映画館は作品が上映されてからは終わるまでスクリーンの明かりだけで、周りの人の顔はほとんど見えません。そのため、バレる可能性はとても低いです。
隣同士の席に座っていれば自然と手を繋ぐこともでき、、他のお客さんに見られることもありません。
不倫カップルだけではなく、普通のカップルのデートとしても定番の映画館はおすすめのデートスポットです。
映画館といえば、純粋な中学生や高校生でも利用しているデートスポットなので、怪しむ人は少なく、周りからも「普通のカップル」として見られるのではないでしょうか。
デート中の注意点
ここまでに不倫カップルであっても不倫関係がバレにくいデートスポットを紹介してきましたが、どこのデートスポットにも共通する注意点があります。
デート場所に行くまでは手を繋がない
どこかへデートに行く場合でも、単に食事デートをする場合でも、移動中の人目に付く場所ではなるべく手を繋いだり、くっつきすぎないことはバレ防止のために重要になります。
歩いているときはもちろん、電車やバスなどの不特定多数の人間と顔を合わせる場所では、誰に見られているかわからないリスクがあります。
二人きりになれたり、デート場所(目的地)に着くまでは手を繋がないなど一目見て「カップル」だと気づかれるような行動は避けた方が無難です。
また、一番安全なのは現地集合現地解散にしてデート場所以外では行動を共にしないことです。
どうしても二人でデート場所に行きたい、少しでも長く一緒にいたいというのであれば、プライベートな空間が保たれる車での移動をおすすめします。
相手の知り合いに遭うリスクも考えたデートスポット選び
あなたはもちろん、不倫相手の男性も当然知り合いにデートをしているところを見られたら大変なことになります。
お互いの職場や取引先の近くでデートをするのは、必然的にリスクが高まってしまうので、そういった場所は避けた方が無難です。
デートをする際にはできるだけ知り合いに遭うリスクが少ない場所をあらかじめ考えて選ぶのがポイントです。
まとめ
不倫カップルは普通のカップルと違い「(知り合いに)見られてはいけない」という制限がかかります。そのため、デートをするにも必然的に障害が多くなりがちです。
しかし、ある意味でそのスリルを楽しめる大人のデートとも言えます。どうしてもネガティブに考えてしまいがちなので、こうやってポジティブに考えてみるのもやりたいことを自由にできないときには気持ちが楽になるのではないでしょうか。
人目を忍んでデートをするのは大変なことですが、「夜」「闇」「人」など、自分達が紛れられたり隠れられるような場所、もしくは完全に2人きりになれる場所は、比較的安全なデートスポットと言えます。
誰にもバレないようにデートをしたい方は、こういった場所を選ぶと人目につかず、バレる可能性も低くなり、安心してデートを楽しめるようになります。
デートスポット選びはある意味でバレ対策です。「不倫バレ対策」と一緒に考えることで不倫バレを防ぐことができるようになるので一緒に読んでみてください。