男性女性含めて不倫をしている人は実は4人に1人と決して少なくないデータがあります。
その中で不倫をしている女性はどのくらいの割合になっているのでしょうか。
不倫経験のある女性の割合や、「不倫をしてみたい」と願望がある女性はどのくらいいるのか見ていきましょう。
スマホやSNSが普及するようになり、更に不倫がしやすい環境になった事から、昔と比べて格段に不倫経験者や不倫願望者の数が増えてきているようです。
不倫経験のある女性の割合
世間一般的には「女性よりも男性の方が浮気や不倫をしやすい」というイメージを持たれていると思いますが、実際はどうなのでしょうか。
確かに、「不倫をしたい」と思ったり、不倫が始まりそうな状況になったとしても、どちらかもしくは両方が既婚者であると色々とリスクがあります。
不倫が始まってしまうと確実に面倒な恋愛になる事は否めません。
なので、もしそういった状況にあったとしても、実際に不倫をしている人は少ないと思う人が多いと思いますが、実は不倫を経験した事がある人や現在進行形の女性は案外少なくないのです。
「不倫は男性がするもの」という考え方は今では通用せず、ドラマで放送されていた「昼顔」のように、ごく一般的な主婦が不倫をしている事も決して珍しくありません。
逆に働く男性よりも昼間自由に時間を作りやすい女性の方が不倫をしやすい傾向にあり、結婚しているのが女性側である不倫も多く見られます。
しかし、世間一般的に多いのは「男性が既婚者で女性が独身」のケースです。
このケースが最も多く、続いて女性が既婚者で男性が独身、最後に両方が既婚者というW不倫のケースが多いと言われています。
全体的に見ると、男性よりも数は少ないものの、不倫をしている女性そのものの数字は少なくはありません。
実際、30代、40代の女性に「特定・不特定の浮気相手がいる」という質問をすると、20%近い人が「いる」と回答したというデータも存在します。
なので、不倫をしているのが女性である事は決して珍しくありませんし、逆に女性の方が割り切った関係を保つ事ができる場合があるので、不倫には向いているのかもしれません。
男性よりも言い訳やアリバイ工作など隠すのが上手で器用な面もありますので、例え好きな人が既婚者、もしくは自分が既婚者であったとしても、不倫を継続してしまう場合があります。
不倫願望のある女性の割合
昼顔や不倫を題材にした映画も最近は多くなってきていますが、それらを見たり、芸能人の不倫報道を見たりして「私もやってみたい」と思う女性はどのくらいいるのでしょうか。
不倫はバレるリスクを常に考えておかなければいけないので、普通の恋愛と違ってとても面倒ですよね。
しかし、その面倒臭さ以上に日頃味わえないスリルや背徳感を感じられるのも不倫の醍醐味です。
「不倫をしてみたい」と思っている女性は、実は30%もいるようで、決してこの数値は少ないとは言えないのではないでしょうか。
実際に願望を行動に移すかどうかは別として、「不倫とはどういうものなのか」「どんな気持ちを味わえるのか」といったところに興味があるようですね。
確かに、ドラマなどでは例え不倫であっても愛し合う二人を幸せそうに描写している事が多く、それを「羨ましい」と感じてしまう女性も多いでしょう。
ベッドシーンでは激しく身体を求め合ったり、こちらが恥ずかしくなってしまうような愛の言葉を囁きあっているシーンもよく見られます。
会いたい時に会えない、声を聞きたい時に聞けないからこそ、会った時にはお互い激しく求め合ってしまうでしょうし、その熱さを味わってみたいという願望が、必然的に不倫願望へと繋がっていくのです。
傾向と背景について
昔に比べて女性が不倫をする割合が多くなってきたというのは、データにも存在する事実です。
昔は「浮気や不倫は男性がするもの」というイメージが強く、「不倫は文化」という言葉まで生まれたほど、男性の不倫は仕方ないと黙認されてきたものです。
しかし、最近では男女の平等化が進み、必然的に女性が外に出て働く機会が増えるようになりました。
男性は外に出て働き、女性は家事や育児をするという時代は終わり、共働きの家庭が増えつつあります。
昔は男性の方が不倫割合が多かったのは、外に出て働く場合がほとんどだったからだと言えますし、逆に女性の不倫割合が少なかったのは家の中にいる事が多く、出会いがなかったからだと言えます。
それが時代と共に状況が変わるにつれて、女性も外に出て働くようになってから、簡単に不倫が始まってしまうきっかけができるようになりました。
実際に、「不倫相手とどこで知り合ったのか」と不倫経験者に聞くと、「職場や仕事先」と答える人が多いようです。
仕事を通じて知り合った人とはより長い時間を過ごす事になりますし、「妻」や「母」の顔ではなく、「一人の女性」として扱われる事になります。
働いている間は独身の女性と変わりませんし、仮にあなたが結婚していても、男性から恋愛の相手に見られる事は少なくないでしょう。
また、近年スマホやSNSが普及し、いつでも、誰とでも簡単に連絡が取れるようになりました。
同窓会の企画や忘年会の招集などもSNSやグループLINEで配信される事もあるくらいなので、学生時代を共に過ごし、大人になって疎遠になってしまった人とも簡単に繋がる事ができます。
更に、全く知らない人とSNSやアプリなどで繋がる事も簡単な世の中ですし、そういった出会いを求めている人向けのアプリやサイトもたくさん存在します。
なので、「寂しい」「刺激が欲しい」「癒されたい」といった気持ちを持てば、簡単にその願いを叶えてくれる人と出会う事ができるのです。
そういった背景から、男性、女性関係なく、手軽に不倫をスタートさせられるようになり、割り切った関係を続けている人も少なくありません。
専業主婦であっても、スマホやSNSなどを使えば、簡単に不倫相手を見つける事ができ、「不倫をしたい」という願望を叶える事ができてしまうのです。
まとめ
昔なら「不倫は男性がするもの」というイメージが大きかったと思いますが、今は女性も不倫をする時代です。
女性は男性に比べて嘘をつくのが上手く、不倫を上手に隠し通す事ができる場合が多いです。
そういった器用さを持ちながら、「不倫は不倫」と割り切る事もできるため、案外男性よりも「不倫をしたい」と思ったら実際に行動に移してしまう女性は多いかもしれませんね。
まだまだ不倫をする割合は男性の方が多いですが、これからはその割合が逆転するかもしれません。