恋が燃え上がっている瞬間というのは、誰しもその人しか見えず、夢中になってしまうものです。
しかし、ふとした瞬間やきっかけがあると、「不倫なんてしなければ良かった」と後悔してしまう事があります。
不倫を後悔する瞬間や後悔に多い理由を見ていきましょう。
目次
旦那さんに優しくされた時
あなたの旦那さんが世間一般的に見て「良い旦那」である場合、何も知らない彼が普段通りにあなたに優しくしてきたらどうでしょうか?
きっと「こんなに良い人なのに何で私は不倫なんてしてしまっているのだろう」と自分を責める事になると思います。
旦那さんに優しくされればされるほど、自分がとてつもなくひどい事をしている、裏切り行為をしていると、自分を責める気持ちが強くなります。
世間的に見て良い旦那さんであればあるほど、不倫をするなんて考えられない事ですし、あなたも「どうして不倫してしまったんだろう」と自責の念が重くのしかかってきます。
旦那さんが優しくしてくれればくれるほど、不倫をしている事実が辛く、「不倫をしなければ良かった」という気持ちになるでしょう。
両親や子供と過ごしている時
旦那さんはもちろん、自分や旦那さんの両親、そして愛する子供達と顔を会わせると罪悪感を大きく感じてしまう事があります。
何も知らない両親や子供達はあなたを大切に思ってくるでしょうし、愛されている前提で接してきます。
そこには家族愛があり、その暖かさがあなたを「不倫なんてしなければ良かった」と後悔させてしまうでしょう。
「こんなに大切な家族や子供達がいるのに私は何をしているのだろう」と、ふと我に返る瞬間が家族と時間を過ごしている時です。
特に自分の両親や子供とは血のつながりがあるため、より絆は深く、切っても切れない縁がある事から、罪悪感を感じやすいです。
不倫が原因で病気をもらった時
当然不倫をするという事は、相手と肉体関係を結ぶ事が多いと思います。
その際に、いくら避妊をしても、病気にならないように対策をしても、100%防ぐ事はできません。
避妊に関しては避妊具やピルなどを使えばほぼ妊娠を防ぐ事ができますが、病気はどれだけ対策をしていても防ぎようがないのです。
もし病気になってしまったら、あなた自身の身体に負担がかかるのはもちろん、旦那さんに見つからないようにコッソリと病院に行かなければいけませんし、何よりも治療費がかかります。
不倫がバレるのが怖いからと放っておくと重症化してしまい、なおさら心身ともに深刻な状態になりかねません。
不倫相手から病気をもらった事がわかった瞬間に、「不倫なんてしなければ良かった」と後悔する女性が多いようです。
不倫相手となかなか会えない時
普通の恋愛のように「会いたいから今すぐ会おう」といった会い方はできないのが不倫です。
あなたや彼、もしくは両方に正式なパートナーがいる場合、会える時間はもちろん、連絡の頻度やタイミングにすら制限がかかってしまいます。
なので、もし「会いたい」と思っても不倫相手に会えず、寂しい気持ちは大きくなるばかりで、そういった瞬間に「不倫なんてしなければ良かった」と後悔する女性が多いです。
不倫恋愛だと月に1回〜2回会えたら良い方ですし、お互いの状況によってはそれ以下の頻度でしか会えない場合もあります。
人によって好きな相手に会いたいと思う頻度は異なりますが、比較的女性は好きになった相手に頻繁に会いたいという気持ちが強く、自分が会いたい時に会えない、連絡も取れないとなると寂しく辛い気持ちが大きくなってしまいます。
そして、「こんな辛い思いをするなら不倫なんてしなければ良かった」と後悔してしまうのです。
パートナーに不倫がバレた時
どれだけバレないように不倫をしていても、些細なところからパートナーにバレてしまい、不倫発覚となってしまう事があります。
もし不倫がバレたら当然色々なものを失いますし、精神的に大きなダメージを受ける事でしょう。
まず旦那さんや家族の信用をなくし、子供がいる場合は親権を旦那さんに取られてしまうかもしれません。
社会的信用もなくすので、仕事を続ける事も難しくなってしまったり、次の仕事を見つけるのにも苦労するでしょう。
そして、旦那さんや相手方の奥さんに慰謝料を請求される場合もあり、金銭的にも苦労する事になります。
さらに、あなたが長年付き合ってきた大事な友人達とも縁が切れる可能性がありますし、ご近所からも白い目で見られたりと、失う物は計り知れません。
不倫がバレた時にはもう後戻りできない事が多いですが、バレた瞬間に「不倫なんてしなければ良かった」と後悔する事は間違いないでしょう。
不倫相手から「結婚しよう」と言われた時
あなたよりも不倫相手の方があなたに対しての気持ちが強い場合があります。
もしあなたが「不倫は不倫」と割り切って相手と恋愛をしている場合、相手の方があなたに本気になってしまって、「結婚しよう」「家庭を築こう」などと言ってきたら、その瞬間一気に現実に引き戻されるのではないでしょうか。
あなたが「不倫は遊び」と思って相手との関係を続けている場合、当然結婚などは考えておらず、今の家族を大事にしながら同時並行で不倫恋愛を続けようと思っているはずです。
なので、「結婚しよう」などと言った真剣な言葉を受けた場合、不倫をしている事を後悔してしまうのではないでしょうか。
不倫が楽しくないと感じた時
不倫は様々な原因がきっかけで始まるものですが、最初は旦那さんにない魅力を不倫相手に感じたりして、楽しくドキドキする事も多いものです。
しかし、長年不倫関係を続けていると、不倫相手と会うために作る口実や不倫バレに神経をとがらせる事に疲れてくるものですし、何よりも毎回人目を盗んでの同じようなデートに飽きてしまう事があります。
男性は同じようなデートであっても、肉体的なつながりがあれば幸せと思えるかもしれませんが、女性は例え不倫恋愛であっても普通のカップルのように楽しいデートがしたいと思うものです。
なので、不倫そのものが楽しくなくなってくると、「不倫なんてしなければ良かった」と思うようになります。
不倫相手の本性が見えた時
最初はどれだけ魅力的に見える不倫相手でも、だんだんと本性が現れる事があります。
例えば、最初はとびっきり優しかったのに慣れてくるにつれてちょっとした事で怒ったり、あなたへの扱いが雑になったりと、付き合っているうちに180度態度が変わってしまう事もあります。
不倫相手の優しさや男らしさなど、魅力的な一面を見て好きになった相手がそのように豹変してしまったら、一気に気持ちが冷めてしまいます。
不倫相手の本性が見えた瞬間、「不倫なんてしなければ良かった」と後悔するのです。
自分に時間とお金を使いたいと思った時
不倫に燃え上がっている時は、いかに不倫相手とたくさん会えるかを考え、時間やお金を捻出するものです。
不倫相手とたくさん会うために、やるべき事は先に終わらせ時間を作り、日々節約しデート資金を貯めるなど、努力している女性も多いでしょう。
しかし、時間やお金には限界があるので、不倫相手にそれらをつぎ込むと、当然あなた自身に使う時間とお金がなくなってしまいます。
趣味の時間や美容・ファッションにかけるお金がなくなり、「何のために不倫をしているのだろう」という気持ちに陥ってしまうのです。
そんな気持ちになった瞬間、不倫をしている事を後悔するのではないでしょうか。
まとめ
不倫をしていて後悔する瞬間はたくさんありますが、特に「不倫がバレた時」には現実的な問題が重くのしかかってきます。
失うものも多くあなた自身が傷つく事になるので、後悔の度合いは一番大きいでしょう。
逆に何も気づいていない旦那さんに優しくされた瞬間や血のつながりのある両親や子供からごく普通に接されると、罪悪感が大きく、不倫に対しての後悔は大きいものとなります。
不倫をしていて後悔をする瞬間があれば、その気持ちを引きずったまま不倫を継続するのではなく、キッパリと不倫関係を止める方が良いのかもしれませんね。