不倫相手が奥さんと別れてあなたと一緒になりたい、離婚してあなたと再婚したいと思う瞬間とはどういった時なのでしょうか。
不倫相手の事が本当に好きだからこそ気になりますよね。
ただ離婚するだけではなく、不倫相手があなたと将来的に再婚したいと決意する瞬間とはどういったものなのか、こちらで紹介していきます。
目次
自分がいないとダメだと感じたとき
人は自分の存在意義を知らず知らずのうちに探っています。
自分は誰にどのくらい必要とされているのかという点は、誰しもが気になる事ですし、「誰かに必要とされたい」という欲を持っていて当たり前です。
恋愛関係にあるあなたから「自分が必要な存在」と感じられた時には、将来的に離婚をしてあなたと再婚をする事を考えるきっかけになるでしょう。
例えばあなたが精神的にダメージを受けやすく、すぐに凹んでしまう性格である時に彼を頼ったりする事があると思います。
また、仕事でミスをしてしまったり、一人で出来ない事が多かったりすると、彼を頼ったり、彼に弱音をぶつける事があるでしょう。
そういった際に、男性は「俺がいないとダメだ」と感じられ、女性から強く自分の事を求められている事に気づくのです。
男性は頼られる事がとても嬉しいと感じる生き物ですし、頼られる事によって、「自分がいないとダメだ」と、存在価値を理解します。
そして、最終的にはあなたとの将来を頭に思い描き、離婚してあなたを支える役に徹したいと思うようになるのです。
不倫相手と一緒にいるときが一番幸せだと感じたとき
長年結婚していると、最初は仲が良く、良き理解者であった奥さんも次第に彼の事を邪険に扱い始める可能性があります。
最初は彼の話を聞き、愚痴や相談に乗っていた奥さんもいつの間にか彼の話を聞く事すらしなくなっているかもしれません。
そうなってくると、奥さんではなく現在恋愛関係にあるあなたが「良き理解者である」と認識する事になります。
奥さんよりも彼の事を分かって話を聞いてあげたり、彼に寄り添うような暖かい言葉をかけると、男性は「自分の事を分かってくれている」と安心し、同時にあなたの事を頼るようになります。
そして、奥さんと一緒にいるよりも不倫相手であるあなたと一緒にいた方が幸せで居心地が良いと感じられるようになった時、将来的にあなたとの再婚を考えるようになります。
家庭が崩壊しているとき
長年一緒に生活をして来たのに、ある日突然家庭崩壊してしまう事はよくある話です。
例えば、奥さんの育児放棄や家庭放棄であったり、家庭に自分の居場所がないと感じる時、男性は「このままここにいても仕方ない」と離婚を決意します。
家族の仲が良かったり、何の問題もなく日常生活が送れている場合は、基本的に「離婚」という文字は頭に思い浮かばないものです。
しかし、家庭崩壊といった今後家族がこのまま生活していても苦しいだけという状況になっている場合は、男性が不倫相手であるあなたと一緒にいる事を選ぶ可能性があります。
離婚を思いとどまらせる理由
何らかの問題があり「離婚したい」と思っても、現実的にはなかなか離婚できなかったり、離婚を思いとどまる可能性があります。
離婚を押し切るには様々な問題があり、それらを解決しないと離婚に踏み切れない場合が多いのです。
子供のこと・妻のこと
まず最初に気になるのは子供の事と奥さんの事です。
もし離婚してしまったら子供とは今までのように好きな時に会えなくなりますし、当然成長過程を見る事も難しくなります。
さらに、日本では離婚の際には親権が母親に移る事が多いため、「父親」という立場が離婚によって失われてしまいます。
血の繋がった子供と離れ離れになるのは、当然とても辛い事ですし、子供に限らず、一度は愛を誓い合った奥さんと別れるのは、やはり辛い事でしょう。
もう今は愛情がないにしても、長年寄り添って暮らしてきた情は誰しも存在するでしょう。離婚をして子供や奥さんを失ったり、離婚した後どう生きていくのかについて考えると、ためらってしまう男性は多いです。
慰謝料・財産
現実的な問題として金銭面が気になる男性も多くいます。
離婚をすると慰謝料を請求されるケースが多く、特に不倫が原因で離婚するとなるとほぼ100%の確率で高額な慰謝料を支払わなくてはいけなくなります。
慰謝料だけではなく、親権が奥さんに移れば毎月の養育費を支払わなくてはいけませんし、離婚話がこじれたら裁判になる可能性もあります。
離婚を切り出す事によって金銭的に圧迫される事がわかっているために、男性は離婚をためらうのです。
生活面(家事や身の回りのこと)
もし離婚をしたら今までの生活は一変し、生活スタイルや水準も大きく変わる可能性があります。
特に夫婦関係も良好で、家事もこなす奥さんの場合は、家事や身の回りの事を当然のようにやってくれていた奥さんという存在を失い、自分一人で生活していかなければいけないとなると、離婚をためらう方は多いです。
一人暮らしをした事がある男性は、家事なんてお手の物かもしれませんが、そうではない男性の場合、身の回りの事や家事は「奥さんがやってくれて当然」と思っている場合があります。
仕事が忙しく、家に帰って何も考えずに食事が出てきたり、快適な睡眠が取れるのは奥さんのおかげであると分かっている男性は、離婚する事でその環境がなくなってしまう事を恐れているのです。
それに、もしあなたと再婚するとなっても、奥さんのように自分好みの料理を作ってくれるか、快適な生活を送るための家事を完璧にしてくれるか、不安に思っている場合があります。
離婚を決意する男性の心理
離婚を決意するのには大きな理由やきっかけが必要になります。
ただ「好き」なだけならわざわざ面倒な手続きやリスクを乗り越えてまで離婚はしないのが普通であり、不倫関係で十分と考えている男性がほとんどです。
なので、男性が離婚を決意するという事は、あなたの事を心から愛しているのはもちろん、別の大きなきっかけが必要なのです。
奥さんが家庭に協力的ではなかったり、奥さんを嫌いになったという理由で離婚するというよりも、「あなたでなければダメ」「奥さんよりもあなたを好きになった」という理由で離婚する事が多いです。
不倫相手が離婚を決意した時は、まぎれもなく真実の愛ですし、奥さんとあなたの立場が逆転したと考えて良いでしょう。
あなたと一緒にいるときが一番幸せと感じてもらうには?
不倫相手が今の奥さんと結婚した理由をまずは理解するようにしましょう。
当然、永遠の愛を誓い合った二人なので、その絆は強いものであり、そこには今はなきにしろ、真実の愛が存在していたのです。
なぜ彼が奥さんと結婚したのか理解する事で、あなたがそれ以上に彼の事を愛し、理解すると、奥さんよりも一緒にいたいと思うようになります。
「再婚して一緒になりたい」と思わせるためには、彼の事を尊敬し、大事にする事が大切です。
奥さんよりもあなたが良き理解者になり、彼の心の拠り所になれるように努力すれば、奥さんと結婚した時同様、彼があなたと結婚したいと強く思うようになるでしょう。
まとめ
彼が離婚を決意する瞬間は、奥さん側や家庭そのものに原因があるというよりも、あなたを奥さんよりも「好き」で「大切にしたい」と思った時です。
離婚するには子供の事や金銭面、生活面など乗り越えていかなければいけない問題がたくさんありますが、面倒な手続きをしてまであなたと一緒にいたいと思わせるには、より彼の事を理解し、大切にしなければいけません。
ただ好きなだけでは「今の関係のままで良い」と思われてしまいますので、再婚する価値のある女性を目指して頑張ってくださいね。