不倫恋愛は一般的な恋愛とは違った、ルールを守った大人の恋とも言われています。不倫関係を壊さないためには、最低限のルールを守りながら不倫関係を続けることが大事です。
ニュースやドラマでも「不倫」をテーマとして取り上げられることが多くなりました。その影響もあってなのか、不倫に関してのルールなども一般常識として知られるようになっています。
一般常識とは言え、「不倫のルール」を誰かに聞いてしまうと、自分で不倫をしているとバラすようなものです。
ここでは、誰にも聞くことができない、教えてくれない「不倫のルール」「ルールを守るコツ」などを厳選してご紹介します。不倫関係を壊さないためにはどんなルールを決めておけば良いのか、二人で話し合うときの参考にしてみてください。
目次
秘密保持のルール
何よりも秘密を守り通さなければならないのが不倫関係です。ルールを守ることで不倫という最大の秘密を隠し通すことができれば、二人の関係は長続きすることが期待できます。
不倫の証拠は残さない
不倫恋愛と言えども、恋愛は恋愛。二人で会った時の盛り上がった思い出などは、不倫かどうかなんて関係ありません。楽しい思い出の記念に……なんて、二人で写真を撮ったり、お互いの写真を撮り合うこともあるでしょう。
しかし、写真はまぎれもない不倫の証拠となってしまいます。二人で仲良く写ってる写真なんかが見つかったら……まず言い逃れることは不可能だと言えるでしょう。
「リベンジポルノ」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは交際していた相手が別れた腹いせに写真をネットにばら撒く行為を指しています。
このように、写真を撮ったことによって不倫がバレることはもちろん、交際が破たんした後の恐怖におびえることにもなりかねません。
また、二人で出かけた際のレシート類は、必ずその場で処分するようにしましょう。レシートも日付と時刻が残ります。こちらも不倫の証拠になるものなので、必ず破棄するようにしてください。普段からレシートは捨てる習慣をつけると失敗も少なくなりますよ。
その他、二人で会っていた証拠になるものはその場で処分したり、後々残るものは作らない買わないなどのルールを決めておくと良いです。
SNSに書き込まない
FacebookやTwitter、LINEなどのSNSは、誰でも簡単に不特定多数の人に情報を発信できたり、見たりできてしまいます。公開設定の範囲によっては、友だちを限定することもできますが、思わぬところで拡散する事もあるものです。
不倫相手と一緒に出かけて楽しいことなど、二人で写った写真じゃないものならと、「誰と」とは書かずに発信することありませんか。
意外と思うかもしれませんが、不倫バレはSNSからという例は少なくありません。
たとえ二人の写真じゃなくても、誰とでかけたなどと書いていなくても、情報を発信したことによって、二人の関係がバレるきっかけになることだってあります。
あなた達が気をつけていても、たまたま居合わせた他人のSNSの投稿と共通点を見つけ出す事は容易です。
どこでどう感づかれるかは自分ではわかりません。どんな事でも一切SNSに投稿しないルールを作るほうが無難です。
関係を誰にも話さない
不倫相手が会社関係者だったりすることもあるでしょう。大人になってからの出会いの場というのは、多くの場合が会社・仕事関係です。仕事で接するうちに仲良くなって、不倫関係に発展したケースが多いはず。
不倫相手と仲良くしていたのと同じように、他にも仲の良い社員や先輩・上司等がいると思います。どんなに仲がいい相手であっても、不倫関係のことは決して話してはいけません。
口が堅い人だとあなたは信じていても、仲違いしてしまったり、うっかり口を滑らせてしまうなんてことも無いと言い切ることはできません。
それに「絶対に秘密」と言って話す内容というものは、同じように「絶対に秘密」と言って口止めされながらも徐々に周囲へと伝わっていってしまうものです。
二人の関係はどこからどう伝わっていくかはわかりません。不倫相手とまったく関りの無い知人等にも話さないようルールを徹底しましょう。
電話・メールのルール
電話やメールなどの連絡手段は不倫がバレるきっかけになりやすいです。無制限に送り合うよりも、ある程度のルールは必要です。
登録名をカモフラージュ
携帯に電話がかかってくると、画面に登録している相手の名前が出てくるようになっています。スマホになってからは、以前のガラケーと比較できないくらい、デカデカと画面に表示されるようになったと感じますよね。
電話をかけた際に彼の近くに奥さんがいたら……。見るつもりは無くても、画面がチラッと見えることだってあります。肌身離さず携帯を持っていることで不倫を疑われてしまうこともあります。疑われないようにするため、携帯を置いたままトイレに行ったり、お風呂に行ったり……必ずしも彼が携帯を常に持参してるとは限りません。そんな時に着信があったら……。
着信の際に画面に表示された名前が女性のものであれば「この人誰?」とあきらかに怪しまれてしまいます。
ベタなことだと感じるかもしれませんが、着信画面として名前が表示されるので、登録名はお互いにカモフラージュしておく必要があります。これだけでもスマホからのバレはかなり軽減できるはずです。
履歴はすぐに消す
不倫関係が疑われた時、またはバレてしまったときに真っ先に確認されるのが「スマホ」です。
写真を撮れたり、チャットやメール、LINEなどの連絡手段方法もたくさんあります。すべてスマホでできて便利になりました。便利になったと同時に、不倫相手と連絡を取り合ったデータがすべて残るようにもなっています。
スマホに残ったやり取り、写真等のデータは全て「物的証拠」になってしまいます。不倫相手の奥さんに疑われ、彼のスマホを見たら不倫の証拠が見つかり、言い逃れできなくなってしまいます。そして、それはあなたのスマホも同じです。
少し面倒かもしれませんが、メールやLINE等は見たら消す。電話をかけた、かかってきた際の着信履歴も消すようにしましょう。少なくてもその日のものはその日のうちに消すようにしてください。これは癖にしておくと忘れないので安全です。
電話のルールを決めておく
「登録名をカモフラージュ」の項目でもお伝えしましたが、不倫相手が奥さんと一緒にいる時に電話をかけてしまったら「誰から電話?」「何の用事だった?」など、彼は奥さんから質問をされる可能性があります。
そのような問いかけに上手に対応できるなら特に問題にはなりませんが、家族といる時に不倫相手から電話が来て、慌てない人は少ないと思います。冷静に対応しようと思っていてもどうしてもボロは出てしまうもの。そのことによって不倫を疑われる結果になってしまう可能性も高いのです。
不倫バレの危険を事前に防ぐためには、電話のルールは事前に決めておくようにしましょう。
電話やメールをしていい時間帯。例えば「土日はNG」「平日は会社にいる時間(お昼休み等)だけ」などなど。確実に大丈夫な時間を話し合っておく必要があります。相手が既婚者であなたが独身という場合は、あなたからは電話はかけず、彼からの着信のみにしておくのも良い方法です。
とは言え、電話に出れないときもありますよね。タッチの差で出られなかったならそのままかけ直すことも可能ですが、15分、30分と、時間が経過すると相手の状況も変わっている可能性があります。
折り返し電話についてもルールを決めておくと無難です。「電話に出れない時の折り返しは15分以内」等の細かい時間指定をしておくと良いでしょう。
暗証番号・自動ロックの設定
スマホ・携帯の履歴や写真等はその都度削除するように書きましたが、気を付けていても削除し忘れたり、削除する前に確認されてしまう可能性だってあります。
万が一に備えて、暗証番号での自動ロックは必ず設定するようにしましょう。
ロックを設定すると余計に怪しまれるかと思うかもしれません。しかし、今はスマホでなんでもできるようになった時代です。個人情報の塊でもあるスマホは、不倫に関係しているもの以外だって見られては困るもの。プライバシー保護のひとつでもあります。
「なんでロックしたの?」なんて聞かれることがあった場合は、「落とした時に困る」などの理由をつけるといいでしょう。実際に落とした際の第三者による悪用を防ぐためにロックを設定している人も多いので、怪しまれることはなく自然な理由になります。
出来れば指紋認証は使わず、番号で登録し、定期的に変更するのが確実です。
連絡が途絶えても1週間は連絡しないなどのルール
「彼からの連絡が突然途絶えた!」
とてつもなく不安になると思います。「私のこと好きじゃなくなったんだ…」「彼の身に何かあったんじゃ……」「まさか奥さんにバレた?!」など、不倫中は不安な気持ちから、いろいろなことを考えてしまうものです。
しかし、あくまでも二人は不倫関係です。あなたや相手には家庭があり、奥さんや家族がいます。連絡が取れない、メールやLINEを送ることができないときだってあるんです。忙しくて連絡をしたくてもそんな時間すらないときだってあるでしょう。
いつもは家族の目を盗んで連絡をくれていた場合もあり、今はそれができない状態かもしれません。突然連絡ができなくなることは誰にだってあり得ることです。連絡が途絶えることが何度か続いたり、不安になるのを未然に防ぐためには、「連絡がこなくなっても一週間は連絡しない」など彼と連絡についてのルールをしっかり話し合っておくことも大切です。
デートのルール
二人の楽しい時間を過ごすためにも、デートにも事前にルールを決めておきましょう。
次に会う日時を決めて別れる
基本的にデートの約束は、会った時に次に会う日時を決めておくようにしましょう。不倫相手と自分の境遇によって違ってきますが、同じ会社なら予定を組むのもキャンセルをするのも、難しいわけでは無いと思います。しかし、日常的に顔を合わせる機会が無い相手の場合だと、予定を組んだりキャンセルをしたりする連絡はどうしても必要になってしまいます。
事前に次に会う日時を決めておいて、その予定だけは動かさないようにする。それだけで、よっぽどじゃない限りキャンセルをすることも少なくなるでしょう。結果的に会う場所、日時等を決める連絡が無くなり、「会いたい」なんていうメッセージを送ることも防げます。
不倫がバレる要因のひとつとして、連絡を取り合うことが挙げられます。LINEやメール、電話などで次に会う約束をすると、それだけ不倫の証拠が残ってしまう、不倫の証拠が見つかりやすくなるということ。バレないようにするためにも、事前に予定を決めてしまう方が安全です。
現地集合・現地解散が基本
デートの時、彼とどこで落ち合っていますか?最寄り駅で集合して、電車や飛行機等に一緒に乗って現地まで行く。また、車を持っている人の場合、彼もしくはあなたが相手を迎えに行き、現地まで一緒に行く。よくあるデートの風景だと思います。
しかし、これが許されるのは独身同士の一般的カップルだけ。不倫関係の二人は、デートの時は遠くても近くても、現地集合・現地解散が基本だと考えましょう。
一緒に現地に行く道中、誰かに見られたら言い逃れできないはずです。淋しく感じるかもしれませんが、偶然会ったようなシチュエーションを味わって楽しむのも良いと思います。
急な予定変更への理解
一般的な恋愛と違って不倫恋愛の場合はデートのドタキャンがどうしても多くなってしまうものです。それでなくても自由に会えないのに、楽しみにしていたデートがドタキャンされたら…もちろん悲しくて辛いですよね。
しかし、ドタキャンは不倫恋愛にはつきものだと考えましょう。仕事や家族を優先するのは、不倫関係では当然のこと。ここで怒ってしまってケンカに発展させてしまっては、二人の関係がぎくしゃくしてしまうことにもなりかねません。
彼だってどうにかしようと手を尽くした結果のキャンセルになってしまったはず。ツラい気持ち、残念に思う気持ちはあなただけじゃなく、彼だって同じはずです。
ドタキャンされたら、すぐにでも次の予定を決めてもらうようにしましょう。次の予定さえ決まってしまえば、怒る気持ちだって少しは和らぐはずです。
人前では手を繋がない
街中というのは、いつどこで誰に見られているかわかりません。二人で手を繋いでいるところを誰かに見られたら、二人の関係は確実にバレてしまいます。
実際に手をつないでいなくても「そう見えた」というだけで噂になったりもするものです。
手をつなぎたい気持ちはぐっと堪えて、二人っきりになったときに思いっきり触れ合うことにしてください。がんばって堪えた分だけ、触れ合っているときの幸せを感じることができることでしょう。
頻繁には会わない
不倫関係とは言え、恋愛は恋愛です。好きな人にはいつだって会いたいもの。しかし、会う回数が多ければ、それだけバレる可能性が高くなるということ。不倫バレを防ぐためにも、頻繁には会わないようにしましょう。
週一回は会いたいと思うかもしれません。しかし、会う回数を減らせばそれだけ誰かに目撃される可能性も低くなるものです。長く続けるためには月に2~3回程度会うくらいにとどめておくと安全です。
頻繁に会わないようにすることで、不倫相手と会うときはいつでもフレッシュな気持ちでいることもできるので、会わないことも悪いことばかりでは無いものです。
避妊をする
あなたが妊娠してしまった場合、必ず二人の関係は変化します。良い方向に変化していくなら問題はありませんが、悪い方向に向かうことが多く、関係が終わりを迎えてしまうことだってあります。
妊娠してしまったら、二人で冷静にしっかりと話し合って、どうするべきなのかを決断しなければなりません。時間の問題もありますし、中絶を選んだ場合は命を奪う、女性のカラダ・精神的にも負担になるというデリケートな問題でもあります。
たとえ出産を選択したとしても、彼と奥さんとの問題もありますし、認知するかどうかの問題もあります。また、あなたが既婚者だった場合、夫とのこれからの問題もあり、どの方法を選んだとしても、体力的にも財力的にも厳しいものになるでしょう。
不倫中に妊娠することは、たくさんのリスクを乗り越える必要があって大変です。これらのリスクを避けるためには、妊娠しないようにしっかりと避妊することが重要になってくるのです。
避妊は彼まかせにするのではなく、彼にコンドームの着用をお願いしたり、あなた自身も避妊について積極的に動くなど、二人でルールを作る必要があります。
アリバイ工作をする
二人でデートをするときはもちろん、時にはお泊りすることもあるかもしれません。アリバイ工作をしておけば、疑われた時でも言い逃れることができます。二人で会うときは、一緒にいる時間や場所に関わらず、常にアリバイ工作をする習慣をつけるようにしましょう。
アリバイ工作の内容としては、「買い物に出てた」「友だちに会う」「会社の人に呼び出された」「仕事の用事」等の大まかなもので大丈夫です。このときに、突っ込まれて聞かれてもいいように、シチュエーションや内容等はある程度細かく設定しておいた方が安心です。ただし、あまり詳細に語りすぎると、逆に怪しくなってしまうので、聞かれない限りは語りすぎないように気を付けてください。
アリバイ工作がしやすいような場所(土地)で二人で会うようなルールにすると、不自然さも無くなります。
ホテルは偽名
いつもは簡単にお泊りできるラブホテルデートが多い二人。たまにはおしゃれなホテルでお泊りデートなんてこともあるかもしれません。
無記名で宿泊できるラブホテル以外では、宿泊名簿にサインをする必要がありますし、予約を取るときにも名前が必要になります。
このときは必ず偽名を使って予約・チェックインするようにしましょう。丁寧に本名を書いてしまうと、忘れ物をしたときに後日ホテルから自宅へ送られてくる、自宅に電話がくる、ダイレクトメールが届いたりすることもあるので危険です。
お互いに使用する偽名を話し合って決めておくとよいです。
その他気を付けておきたいルール
匂いには気を付ける
「大好きな彼に会うんだから、少しでも素敵な女性でいたい」そう思うのは、不倫恋愛であっても女性として普通のことです。
少しでも素敵に思ってもらえるように、香水をつけることもあるでしょう。しかし、このときの香水の香りが不倫関係がバレる致命傷になってしまうこともあるので要注意です。
女性というのは意外に匂いに敏感です。特に夫の匂いの変化には敏感になるので、普段香水をつけない夫から香水の香りがしたら……普段と違う女性ものの匂いがしたら……怪しさしかありません。
もし香水をつけるのでしたら、彼とお揃いの香水にするなどの工夫をするようにしましょう。
案外盲点になるのが、洗濯時の柔軟剤の香りです。柔軟剤の使い方や使用量によっては、衣服にかなり強い匂いを残す場合があります。もちろん柔軟剤は匂い付けの目的もあるので問題はありません。
しかし、柔軟剤も意外と匂い移りするので気を付けてください。できることなら、彼に柔軟剤を確認してきてもらい、同じ種類のものを使用するとよいでしょう。
洗濯は奥さんがすることがほとんどだと思うので、奥さんと同じ匂いというのも、不倫相手の立場から考えると辛いかもしれません。しかし、考え方を変えてみてください。あなたも彼と同じ匂いになれるということ。いつでも彼と同じ柔軟剤の匂いに包まれているのも、彼に包まれている感覚を味わうことができるので、幸せですよ。
また、彼(あなた)はタバコを吸いますか?どちらかが喫煙者の場合、タバコの匂いにも気をつけましょう。
彼が喫煙者じゃない場合は彼と一緒の時はタバコを吸わない努力をする。タバコは気を付けていても衣服に匂いが残るものです。喫煙者じゃない人にとっては、タバコの匂いはものすごくわかります。彼が喫煙者じゃないのなら、これを機に禁煙するのも良いかもしれませんね。
彼が喫煙者であっても、あなたと銘柄が違う場合も注意してください。銘柄によっては衣服に残る匂いが微妙に違います。喫煙しない人には匂いの違いがわかるケースもあるので、タバコの銘柄も合わせると安全です。
バレたときの言い訳を用意しておく
いくらルールを決めて付き合っていたとしても、バレてしまうときだってもちろんあります。不倫関係がバレてしまったときに、最悪の事態を招かないようにするためには、事前に口裏合わせをしておくと良いでしょう。
証拠が無ければ、バレたときでも言い逃れすることができます。たとえ相手が「肉体関係があった」とカマをかけられたとしても、あなたが「肉体関係は無かった」と言い切るようにしましょう。
疑われてカマをかけられたとき、不倫がバレて追及されたときに、相手とあなたとで言っていることが違っていたらどうでしょう。どちらかがウソをついていて、トラブルになることは目に見えています。
不倫がバレた際に、彼の奥さんから慰謝料を請求されるかどうかは、肉体関係があったかどうかに関わる大きな問題です。言い訳に真実味を持たせるためにも。話しのつじつまを合わせることが重要であり、二人の言っていることに違いが無いことが、「深い関係ではない」と、思わせる重要なポイントにもなるのです。
「相談に乗ってもらってた」という言い訳は、不倫がバレた時に良く使われる言い訳のひとつです。この言い訳は、あきらかに怪しい二人でも、「相談に乗ってもらっていた」ということで、たくさんの人に言える内容ではないことにつなげることができます。結果的に、二人っきりでいたとしても、「不貞行為は無い」に、つなげることができるようになるのです。
いずれにしても真実味を持たせるために必要なのは、細かい口裏合わせです。使用する言い訳に合わせて、付き合った期間やいつ会ったかなど、細かい設定をしておくことが大切です。
ルールは事前に二人でよく話し合って決めるのが長続きさせるコツ
ここまで、いろいろなルールを書いてきました。すでに守っているもの、これから守らなきゃいけないと思ったものなどがあると思います。
何もすべてのルールを守らなければならないというわけではありません。内容によっては取り入れなくても良いルールだってあると思います。
ルールを決めるのは、お付き合いしている当人同士です。取り入れられるもの・取り入れなければならないものを二人で話し合って、ルールを決めたら必ず守るようにしましょう。
不倫と言っても恋愛は恋愛なので、将来を期待してしまうことだってあると思います。普通の恋愛のように、会いたいときに会いたいなどと期待してしまうことだってあるでしょう。
しかし、不倫には我慢がつきもので必要不可欠なものです。二人で話し合ったルールは破らないようにすることで、不倫関係は長続きすることでしょう。
「バレない」「壊さない」「迷惑をかけない」これが不倫の三原則だと言われています。不倫は大人の恋愛。三原則を守って素敵な大人の関係を二人で築いてください。
不倫関係を壊すタブー
ルールの内容に関連していて、ルールを守れず暴走してしまうことで、不倫関係を壊してしまうタブーがあります。
嫉妬をしない
まず、嫉妬はしないようにしましょう。これは恋する女性なら誰もが思い悩む難しい問題です。特に彼が既婚者なら奥さんがいる身。自分以外の女性の影がはっきりと見えている状態です。普通に女の影が見えるだけでも嫉妬してしまうものですが、こればっかりは仕方がありません。
奥さんがいる彼を好きになってしまった。逆に考えると、奥さんがいたからこそ彼の魅力に気づくことができた可能性だってあります。
結婚しているのに、たくさんの危険を冒してまであなたと付き合うことを選んでくれたこと、奥さんがいるのにあなたという女性を好きになってくれていることを自覚することができれば、嫉妬で冷静さを失うなんてことも無くなるはずです。
束縛をしない
束縛しないことも大切です。彼には家庭があり、何よりも優先しなければならないものです。ここで家庭でなくあなたを優先してしまったら不倫が奥さんにバレて、二人の関係が終わってしまう可能性だってあります。
妊娠をしない
妊娠もしないようにすることが大切です。先にもお伝えしましたが、あなたが妊娠することで、いろいろなことが変化していきます。二人の関係だけでなく、あなたのカラダや心、生活環境だって変化するでしょう。
愛する人の子供を授かることは幸せなことです。しかし、不倫関係の二人にとっては、関係を壊してしまうことに繋がってしまうので、妊娠することだけは避けなければなりません。
いくら彼が奥さんに愛情がなく、彼の家庭が冷え切っていたとしても、二人の関係が不倫関係である以上、あなたは二番目の存在です。彼が優先しなければならないのは、あなたではなく、彼の家庭なのです。
ツラいことですが、二番目だということを理解し、付き合いを続ける方が気楽に楽しく付き合うことができます。自分の嫉妬によって彼の家庭を壊そうとしたり、邪魔したりするよりも、彼の幸せを願うほうが、あなたの心も穏やかでいられるはずです。
また、これらはあなたが既婚者、彼が独身の場合には逆の立場にもなります。お互いに二人で決めたルールを守り、お互いの幸せを願うことができるのが、不倫恋愛の良いところでもありますよ。