不倫恋愛

遊びのつもりが本気に!不倫・浮気相手を好きになってしまった時の対処法

ちょっとした火遊びのつもりで始めた不倫。いつの間にか彼のことを本気で好きになってしまった……不倫を始めたキッカケはそんな軽い気持ちの方も多いものです。

不倫は普通の恋愛と違い、障害やリスクが多く、本気で好きになっても相手と結ばれないケースも多いです。

不倫相手や浮気相手のことを本当で好きになってしまったらどうすればいいのか?あなたが取れる選択肢を知り、それぞれの対処法を考えていきましょう。

どんな瞬間に「好き」と感じていますか?

そもそも、あなたが本当に不倫相手・浮気相手のことを本気で好きなのか、まずはあなたの気持ちを確かめる必要があります。

「好き」という気持ちは目には見えず、正確な判断は難しいものです。本当は本気ではないのに「好き」と思い込んでいる可能性もあります。

まずは、あなたが相手に対してどのくらい本気なのか、自分の気持ちと向かい合うことが大事です。

どんな瞬間に「本気で好き」と感じてしまうのか、あなたの気持ちを確かめるために、まずはその本気度をチェックしてみましょう。

一緒にいると幸せで癒される

旦那や彼氏と一緒にいる時には感じず、不倫相手と一緒にいるときにだけ「癒される」「幸せ」という気持ちになれるのであれば、それは紛れもなく、彼氏や旦那よりも不倫相手の方が一緒にいて心地よいと感じている証拠であり、彼氏や旦那よりも確実に不倫相手・浮気相手に好意があると言えます。

たまにしか会わないからこそ、このような感情を持つ場合もありますが、基本的に今のパートナーに100%満足している場合はそもそも不倫や浮気はしないはずです。

不倫や浮気をするということは、あなたがパートナーに対して、何かしらの不満を持っているということであり、必然的に不倫相手や浮気相手はそういった不満を解消してくれる大事な存在となっている場合が多いです。

最初は「ただの遊び」だったのに、気付けば相手に対する気持ちがどんどんと膨れ上がってしまい、最終的に「本気」になってしまうことがあります。

離れるのが辛い・すぐに会いたくなる

不倫相手や浮気相手とは会いたくてもなかなか会えない秘密の関係であることが多いです。

特に結婚している方は、家族の目を盗んで相手に会わなければならないので、頻繁に出かけていては家族や周囲に怪しまれてしまいます。

それ故に、たまにしか会えない不倫相手・浮気相手と過ごす時間はとても貴重なものであり、相手との別れも、会うたびに切なく、悲しくなってしまうことがあります。

ただの遊びであれば、そういった辛い気持ちはあまりありませんし、気軽に「また次会うのが楽しみ」と思うくらいで留まりますが、本気であれば、別れるのが辛く、すぐにまた会いたくなってしまうものです。

「もっと一緒にいたい」「すぐに会いたい」といった気持ちは、ただの遊びではまずないことなので、あなたが相手に本気であるという証です。

一緒にいる時は本命の彼のことを忘れる

少しでも本命の彼や旦那のことが好きであれば、いくら大好きな不倫相手や浮気相手と一緒にいても、ある瞬間にチラッと彼のことが頭をよぎるものです。

また、「いけないことをしている」という罪悪感で頭がいっぱいになってしまうこともあります。

そのような気持ちを感じると、不倫や浮気をすることがしんどくなったり、早く別れたいと思うのではないでしょうか。

しかし、不倫相手や浮気相手と一緒にいる時に全く本命の彼や旦那のこと、はたまた家族のことが頭をよぎらず、相手といる時間が幸せで仕方ないという場合は、本気で好きなんだと自信をもっても良いでしょう。

不倫相手や浮気相手といる時に本命の彼や旦那のことを忘れているというのは、それほど相手に対しての思いが大きいことでもあります。罪悪感を感じないくらいにハマっているということです。

自分の気持ちが本気だとわかったら進むか退くかを考える

あなたが不倫相手に本気になっていると気づいたら、あとは不倫・浮気成就に向けて進むのか、退くのか、どうするのかをよく考えてみることです。

不倫は障害が多く、好きになったからと言って必ず報われる恋ではありません。好きでいても辛い思いをするだけのことも多いです。

でも、自分の気持ちに嘘はつけないし、「好き」という気持ちは抑えようと思って抑えられるものではありません。

本気になってしまったら、進むべきか退くべきか、どういった対処をすれば良いのか具体的に見ていきましょう。

よく考えるために相手と会わない・連絡を取らない

報われる可能性が低い不倫に関しては、相手を好きでいてもあなたが辛い思いをするだけのこともあり、時間やお金の無駄になってしまう可能性もあります。何より心が傷つきます。

なので、自分の気持ちが冷めるまで相手と会わない・連絡を取らないなどして距離を置くことも一つです。

連絡も取らない・会わないというのは、最初は辛く寂しい気持ちが先行してしまうと思います。

しかし、相手との距離が離れることで好きという気持ちが風化し、ツラさは時間と共に薄れていくものです。そして、薄れたということであれば、相手の男性はあなたにとってそれだけの存在だったということです。

進むも退くも、どちらの場合でも自分の気持ちをよりハッキリと認識できるようになるはずです。

本当に好きなのに最終的に報われない方が、あなたが辛い思いをすることになります。これ以上相手にハマって周りが見えなくなる前に、相手と距離を置き、一度冷静になりましょう。

今後(未来)についてどうしたいかをじっくり考える

その不倫相手・浮気相手と将来的にどうなりたいのか?実際「好き」という気持ちだけで具体的にどうしたいのかが定まっていない方も多いです。

好きでいることは自由ですが、人間は一度人を好きになったら「手に入れたい」と願ってしまうものです。

なので、自分が本気で好きと気づいたら、「付き合いたい」「結婚したい」などの願望も出てくるのではないでしょうか。

もしあなたが結婚していたら、家庭を捨ててまで彼と一緒になる覚悟があるのかどうか?そうまでして一緒になりたいと思う人なのか?今一度自分の気持ちと向き合う必要があります。

また、あなたが独身であっても彼と一緒になるということは、世間的に後ろ指を指される可能性もあることを理解しておかなければいけません。

そういった障害やリスクを考えた上で、それでも本当に彼のことが好きなのか?自分はどうしたいのか?きちんと気持ちの整理をすることが大切です。場合によっては退く決断をすることも一つの選択肢となるはずです。

どうしても好きなときは前に進む

できれば、禁断の愛・秘密の恋である不倫はあなた自身が自分の気持ちを制御して、「何もなかったこと」にするのが一番です。

しかし、いくら連絡を断ち切っても、自分の気持ちと向き合ってもどうしても好きである場合(本気である場合)はどうしようもありません。

好きという感情が強ければ強いほど、自分で制御するのは難しく、どんな障害やリスクを乗り越えてでも相手と一緒になりたいと思うものです。その覚悟であれば、前に突き進むのも一つの答えとして正解です。

ただし、奪った愛はいつか奪い返される可能性もあり、あなた自身が恋の成就と引き換えに様々なものを失ってしまう可能性が大きいことはよく理解しておいてください。

どんな障害も乗り越えられるという覚悟のもと、どうしても相手のことが好きな場合は、前に進む選択肢、行動を取りましょう。

前に進むために自分の気持ちを伝える

まずは相手ときちんと話し合うことです。

あなたが相手に本気であること、今後どうしたいかなどを彼に伝えることで、相手と意思疎通ができます。

相手があなたの気持ちを聞いた時にどんなリアクションをするのか、具体的に何か行動をしてくれるのかによって、今後の対処法は変わってきます。

もし相手が「自分に本気である」ということがわかって、引いてしまった場合は、残念ながらあなたよりも家庭やパートナーを大事にしたいという証拠です。または、彼に危険を冒してまで恋愛を続ける覚悟がなかったということです。

逆に、あなたの気持ちを聞いた上で、自分も好きだということを話してくれたり、具体的に離婚の手続きをしてくれたり、旦那や今カレと別れようとしてくれている場合は、あなたに対して相手も本気と言えるでしょう。

まずはあなた自身の気持ちを相手に伝え、相手がどう思っているかきちんと話し合うことが大切です。どうなるかは二人次第のところはありますが、ズルズルと関係を続けるよりも結果がハッキリわかって良い場合もあります。

離婚をしてフリーになる

本当に相手のことが好きなら、あなたが先に離婚するというのも一つの方法です。

そもそも不倫相手に本気の時点で、本命のパートナーには一切気持ちは残っていないと言っていいはずです。

もちろん長年一緒に暮らしてきたという「情」はあるかもしれませんが、男性としては見れなかったり、「好き」という気持ちは持てていないのではないでしょうか。

そんな仮面夫婦のような生活をしていても、メリットはありませんし、精神的にしんどい思いをするだけです。

なので、本当に不倫相手のことが好きなら、あなたが思い切って離婚をし、独身のフリーに戻りましょう。

離婚をするということは簡単なことではなく、慰謝料や子供がいれば養育費などの問題も起こり、家庭裁判所・弁護士のお世話にもなる場合もあるかもしれません。

そして、離婚をすると親権がパートナーに移り、あなたは一切子供に会えなくなる可能性もあります。それでも良いくらい好きというのであれば、離婚をした方が家族に迷惑がかかる可能性は低いです。

離婚をするときは、「不倫が原因」であるとは言わずに「性格の不一致」「価値観の違い」など、他のことを理由にすることで穏便に収まります。

まとめ

「ただの遊び」と思ってしていた不倫が、いつの間にか「本気で好き」になっていたというのは、実はとても多いケースです。

報われる可能性の低い恋であるがゆえに、今後どうしていけば良いか迷う方も多いと思いますが、リスクや障害を考えて退くも良し、それらを乗り越えてでも一緒にいたいなら行くも良しです。

あなたにとって最善の選択は何なのか、一度じっくりと考えてみることから始めてください。