不倫関係の中でも一番多いのが「社内不倫」「職場不倫」です。
仕事と言えども、同じ目標に向かっている職場には、普段とは違うトキメキポイントがたくさんあります。一日の半分以上は一緒にいることになるので、恋に落ちてしまうことも仕方ないのかもしれません。
社内不倫が多いのは何故なのか。それは、上司や部下、部署やチームが同じだったりし、または同期の男性とはお互いに愚痴を言い合える関係になったりもするので、仲良くなるきっかけは多くあります。
その他にも、家庭を持った男性も女性も、会社に来ると家族のことを忘れ、1人の人間として職場で恋をしてしまうことがあります。また、社内であれば、仕事と不倫は社内や職場で1つにし、家庭と切り替えることができるので、社内不倫につながることが多いのです。
しかし、社内不倫がバレてしまったらどうなるのでしょうか。もちろん、家庭は崩壊、会社での信頼も失ったり、職場に居づらくなって、仕事も失う結果になることだってあります。
目次
社内不倫がバレるきっかけ
会社という閉ざされた空間の中では、他人の目も多く不倫はバレやすいと言われています。
社内不倫は、共通の知人がいない状態よりもばれてしまう可能性が高く、バレるきっかけもそれだけ多くあると言うこと。社内不倫が多いこととバレやすいことは=(イコール)の関係でつながれているのです。
自分たちはバレていないと思っていても、ただ社内不倫をしているという確信に繋がっていないだけで、実際には会社のみんなが知っている…なんてことはよくある話しです。
特に上司が不倫している場合は、仕事的な利害が無い限りはわざわざ不倫のことをたれ込んだりすることはないでしょう。タレコミをして自分の立場が悪くなったら困るので、不倫をしていると思っていても他に理由もなくたれ込むことはできないのです。
社内不倫がバレたケースを見ていくと、家庭でバレるよりも、社内でバレるか相手の奥さんからバレてしまうケースが圧倒的に多くなっています。
彼との関係を長続きさせるためには、社内不倫がバレるきっかけを知っておくことが大切です。きっかけを知っておくことにより、周囲にバレてしまう可能性を少しでも減らすことができるかもしれません。
社内不倫の確信を持たれる、疑われるきっかけにはどういった事が多いのか紹介します。
変化を感じ取られる
恋をすると女性はキレイになると言われていますが、たとえ不倫であっても恋は恋なので、同じことが言えます。不倫相手のためにキレイになりたいと思い、ダイエットをしたりすることも多いでしょう。
特に女性というのは、他の女性の変化をよく見ています。急に痩せた、キレイになった、化粧や服装などに気を使い始めたことにより、「何かあったんじゃないか…」という考えに結びつくものです。
一回気にされ始めると、人当たりや人間関係などを観察され始めます。特定の人間観察というのは毎日変化の無い仕事場においては格好の楽しみになってしまうのです。
特にいつも同じ人と顔を合わせるデスクワークなどの場合、小さな変化にも気づかれやすく、観察されてしまいがちなのです。
会社関係者に目撃される
業種などによっても異なりますが、社内には不倫相手以外にも、上司や部下、同僚や取引先の人、清掃会社や配送会社など、外部の人も出入りしていることでしょう。
社内不倫がばれるきっかけとして一番多いのが、会社関係者に目撃され、噂になることです。
上司に目撃されたら、会社の上層部にバレることに繋がり、外部の人の場合でも、次に会社に来た時の噂話から会社上層部へ…と繋がっていく可能性だってあります。不倫している相手の奥さんなどにバレたりすることだってあるでしょう。
職場というのは、普段から顔を合わせている同僚、取引先などの会社に出入りしている人など、たくさんの人との関係のある場所です。
社内や社外に限らず、2人でいる場としては不自然な場所で親しくしている姿を目撃されると、たとえそれが会話をしていただけであっても疑われてしまいます。社内の人は次の日に顔を合わせることが多いですよね。顔を合わせたときに、その人からの追及を受けることは確実だと言えるでしょう。
気を付けてはいても目撃されることが無いとは言い切れず、実際に目撃されることは多いので、油断することはできません。噂というのは、職場(部署など)という小さなコミュニティの中では一気に広まってしまうものなのです。
スマホやパソコンからばれる
現代社会において、業務連絡などにスマホやパソコンを利用した、メールやLINEなどのグループチャットアプリを取り入れているところは多いと思います。
メールやLINEの誤使用により、社内不倫がばれてしまうことが多いのです。
社内の連絡ツールを使って不倫相手に送るべきものを、間違えて上司に送ってしまった…なんてことはよくあるケースです。
他にも、スマホ内の画像フォルダに残っていた写真を見られてしまったり、会社の人といるときにLINEが届いて通知画面でバレてしまった…など。
パソコン・スマホが原因で社内不倫がバレてしまうケースは非常に多いです。
お揃いのものを身に着けている
社内不倫であれ、普通の恋愛として楽しみたいと考えている人も中にはいます。
隠すところはしっかりと隠すようにしていても「これくらい大丈夫だろう」と、意外に堂々とする点もあったりします。それがお揃いのものを身に着けるということです。
マグカップやハンカチ程度なら、お揃いのものを使っていたとしても、疑い程度で済ませることができます。
同じ会社にいるので、同じものを使っていたとしてもそれほど不思議なことではありません。誰かのお土産だったり、お祝いでもらったもの、おススメされた…など、理由は付けやすいです。
しかし、これが指輪などのアクセサリーや時計になると、途端に上記の理由が通用しなくなってしまうのです。
アクセサリーなら、ちらっと見えるだけで不倫関係に結び付けることはほとんどない…と考える人が多いです。しかしアクセサリーはいろいろなものが販売されているので、普通ならお揃いになってしまう…なんてことは滅多にありません。
普段から仲が良い2人か、普段はまったく会話をしないか…でも危険度は違ってきますし、お揃いにしているものの種類や職場の状況によっても危険度が違います。
会社には、少人数の会社もあれば、たくさんの人がいて部署によっては見たことも無い人もいるくらいに人数が多い会社。ワンフロア無いに数百人が働いているところもあれば、数人のところだってあります。また、オフィスじゃなく現場仕事だったり、販売や接客、営業や事務など、職種によっても職場の環境は様々です。
自分が働いている職場がどのような場所であって、どのような人間関係が築かれているか…など、職場の状況をしっかりと理解していないと、お揃いのものを身につけるのは危険なのです。
相談したことでバレる
女性は恋の悩みを友人や同僚などに相談したくなるものです。
相手の彼がどんな人なのかを隠して相談したとしても、相談された友人からしてみれば、不倫をしていることがわかってしまうことがあります。
既婚者である相手を好きになってしまい、諦めたいと思って相談した。何らかのきっかけで彼もあなたのことを想ってくれていたことを知り、不倫関係になってしまった…。
この場合、相談された相手はその後の経過が気になるものです。同僚だったらあなたの行動を見ればわかるかもしれませんし、それとなく探りをいれてくるかもしれません。
ぽろっと話してしまうことによってバレてしまうことが多いのです。
絶対にバラさないような仲の良い同僚への相談であっても、そもそも不倫のことを第三者に相談するということは、自分と同じように相手にも不倫の秘密を背負わせてしまうということも理解しておいてください。
家族が会社に連絡をする
家族に伝えていたことと、実際のこととズレがありすぎると、どうしても疑いをもたれてしまうことに繋がります。ズレが生じていることに気づき、奥さんや家族が不倫を疑うことによってばれてしまう場合があるのです。
例えば、残業だと言って不倫相手と会っていたり、休日出勤だと言ってデートをしているときに、「怪しい」と家族が疑って会社に電話をかけたりすることで、出勤していないことがばれて不倫の確信を持たれてしまうことがあります。
疑われていなくても、なにか急用があり会社へ連絡してきた場合に、朝いつも通り会社へ出かけたはずの旦那が実は有給休暇をとっていたとなれば、疑われるきっかけになります。
家族が会社に電話をかけてきたことで不倫がばれると、家族だけでなく会社にも不倫がばれてしまうということになります。
社内不倫がバレないようにするためのコツ
ここまで、社内不倫がバレてしまうきっかけについて挙げてきました。
社内不倫はバレてしまうと、自分たちだけでなく、周りの人たちをも巻き込んで傷つけてしまうことになってしまいます。
誰にも言えない秘密の恋だからこそ、お互いの気持ちが高ぶってしまうこともありますが、バレたことで解雇されたり、最悪な結果になってしまう可能性が高いです。
家族よりも長い時間を過ごしている職場の同僚には、現段階で既に怪しいと思われている可能性が高いです。
最悪な結果にならないためにも、絶対に周囲にばれないようにすることが大切。社内不倫を疑われないようにするには、疑われないためのコツと、確信を持たせないためのコツがあります。
バレやすい社内・職場不倫、どのようにすればバレずに続けることができるのか、コツをお教えします。
有給休暇を同じ日に取らない
社内不倫が噂になるきっかけとして多いのが、周囲に同じ日に有給休暇を取っていることが多いと気づかれること。
不倫となると家族がいますので、仕事が休みの土日などに会うことはできません。
不倫カップルだってデートはしたいはず。デートをするためには平日の同じタイミングで有給休暇を取ることが多くなってしまうのです。
いくつかの部署に分かれている会社の場合、頻繁でなければ気づかれないかもしれませんが、部が同じ、フロアが同じ…などの社内不倫の場合は、怪しさ満載です。
デートをしたい気持ち、一緒にいたい気持ちはわかりますが、社内不倫をバレないようにするためにも、有給休暇を一緒に取るのは、年に数回程度に抑えておいたほうが得策です。
出張にはついていかない
仕事で国内外問わずに出張をすることってありますよね。特に男性は出張する機会が多いかと思います。
少人数の会社や部署の場合、男女2人の出張も珍しいものではありません。しかし、いつも同じ2人で出張に行っていると、途端に怪しくなってしまいます。
また、出張は仕事ではありますが、男性の出張に合わせて休みを取り、出張に同行してしまうことが不倫あるあるのひとつとしても挙げられています。
男性の出張に合わせて有給を取って個人的についていく行為は、普段は2人で合うことができない不倫カップルにとっては、絶好のチャンスです。
しかし、社内という顔を知られているという関係上、万が一目撃されてしまった場合は、確実にバレてしまうため、社内不倫の中でも一番気をつけなければなりません。
家庭を持っている男性も女性も、日中のデートはできたとしても、外泊となると難しいものがあるはずです。出張は外泊のタイミングとしては絶好の機会であり、罪悪感を感じることも少なくなるでしょう。
こんな絶好の機会に不倫相手を同行させたくなる気持ちは、わからないわけではありません。
さらに万が一配偶者が疑ったとしても、出張そのものは嘘ではないので、しっかりとしたアリバイはあります。安心してお泊りデートができるというわけです。
しかし、配偶者にバレにくかったとしても、出張に合わせて休みを取っている時点で、会社内での噂になる可能性は高いはずです。
いつも一緒に出張に行ったり、個人的について行く行為は避けた方が無難です。
社内メールを私用で使わない
社内メールを使ってやり取りをしている…なんてことはありませんか。
社内メールの場合、社内のサーバーを使ってメールを送っていることが多いので、誰に見られるかわからないものです。
それに社内監査がある場合、メールをチェックすることもありますし、トラブルが起きた場合などには追跡することだって可能になっています。サーバーやPCを管理している部署が存在するなど、仕事に使う前提以上のプライバシーはほとんどありません。
また、メールを打っているときに覗き見されてしまう可能性も無いとは言えませんし誤送信というリスクだってあるのでかなり危険なやり取り方法だと言えます。
どんなに気を付けていたとしても、人間はロボットではないのでミスをしてしまうこともあり、誤送信を100%防ぐことはでき無いはずです。
不倫相手へのメールをうっかり部内全員に送ってしまったり、そのメールの内容があからさまな内容だったとしたら…すべてを失ってしまうことになりかねません。
メールを受け取った側が黙認してくれた場合でも、疑いや軽蔑の目で見られるようになってしまうので、会社に居づらくなってしまうことだってあります。
バレリスクの非常に高い、社内のメールを私用で使う事は避けておきましょう。
匂いに気をつけましょう
2人で会うのは夜だけとは限りませんよね。
例えば朝、「早めに出勤する」と言っていつもより早く家を出て、2人で会ってから出勤する…なんてことだってあるかもしれません。
これなら、待ち合わせをして一緒に朝食…なんてこともできますよね。
ここで注意しなくてはならないのが「残り香」です。
男性から女性の香水の香りがしたり、シャンプーの匂いが同じ、タバコのにおいが移った…など、匂いに関してはいろいろなパターンがあります。
特に女性は匂いに敏感なので、匂いから不倫の噂が立ってしまうことだってあります。
香水をつけないようにしたり、消臭には気を付ける…などの対策が必要です。
普段から親しくする
社内不倫をしていると「バレないように」ということから、距離を取ってしまうことが多くなります。
しかし、万が一外で一緒にいるシーンを見られたときのことを考えてみてください。
会社で距離を取っている不倫カップルの場合「なんであの二人が?」ということにつながります。
それでは普段から親しい2人だとどうでしょうか。
「あの二人なら…」と、一緒にいてもおかしくないような関係性だったら、あまり違和感を感じることはありません。
しかし注意が必要なのが、社内で接する時にはラブラブオーラを絶対に出さず、男同士の友達のように、また仕事仲間として接することが大切です。
ラブラブオーラ全開だと、逆効果になってしまうので注意が必要です。
おしとやかでかわいい女性になるのは、彼と2人っきりの時だけがベターです。
他の異性とも分け隔てなく接する
上の項目にある接し方にも関係してきますが、彼と特別な関係だと周囲の人に悟られないようにするには、普段から異性と幅広く付き合う人間だとアピールする必要があります。
日頃からいろいろな男性と、男友だちのように接していれば、彼とだけ仲良くても違和感はありませんし、そういうタイプの人間だと思ってもらえます。
彼との不倫関係を悟られないようにするため、ただカモフラージュとして接するだけだったとしても、相手には敬意を持ってマナーを守って接するようにしましょう。
また、男性だけでなく女性も同じように接することも大切です。普段から周囲の女性とも仲良くしておくことで、いざというときに味方になってくれることもあるのです。
飲み会で隣に座らない
会社が一緒だと、歓送迎会、忘新年会、打ち上げ…等、お酒の席に参加する機会もあることでしょう。
飲み会の席でも彼の隣に座りたくなりますよね。隣に座ってテーブルの下で手を握ったり、足を絡ませたりなんかして…少しでも、触れ合いたいと思うでしょう。
しかし、アルコールが入った人間は、本性を隠し切れなくなるものです。好きな人が隣にいることで、「触れたい」という気持ちが強くなってしまい、ブレーキが利かなくなってしまう可能性があるのです。
社内不倫をばれないようにするためには、飲み会の席では彼に近づきすぎないようにしましょう。
写真を撮らないようにする
普通のカップルよりも2人で過ごす時間が貴重になってくる不倫カップル。貴重な時間を記念に残しておくため、写真を撮る人も多いことでしょう。
社内・職場不倫に限ったことではなく、不倫バレ対策全般に言えることですが、不倫カップルにとって写真を撮る行為は、記念を残すためのものというより、証拠を残すことになってしまいます。
社内や職場不倫での注意点としては、一緒に写っていたり、同じ場所に言っている、タイミングが同じ…などの関連性のあるものが危険です。関連性があるだけで、顔が知られている社内では言い訳のしようが無くなり、危険度が一気に増してしまいます。
不倫関係はあくまでも秘密の関係であり、誰にも知られてはいけないことのはず。写真データの入ったスマホを見られてしまったり、写真を誤送信してしまう可能性だってあります。
記念に残しておきたい気持ちはわかりますが、写真は撮らないように徹底するように気をつけましょう。
まとめ
社内や職場は、不倫関係になりやすい上に、バレやすい環境です。すでに噂になっている可能性も考えなくてはなりません。
社内・職場不倫をバレずに長く続けるためには、まず周囲に疑われるきっかけを作らない事。そして、疑いが確信になってしまうような行動をとらない事が大切になります。
上に挙げたコツをもとにルールを守り、周囲に迷惑をかけない大人のお付き合いをするよう心掛けてください。