注意点とリスク

不倫相手がストーカー?ストーカー行為を受けた時の対処法と被害に遭わないための上手な別れ方

被害件数が増えているストーカー。ストーカーといえば第三者の異性にしつこく付きまとわれたり、嫌がらせを受けたりする以外にも、それまで付き合っていた相手が、別れをきっかけにストーカーに変わってしまうこともあります。

通常の恋愛でも、どちらかが本気で相手を好きになっていたのに別れる事になってしまった場合などには、相手と再び関係を持ちたいという気持ちや、裏切られたことに対する憎しみの気持ちから、迷惑がかかることも構わず付け回したり、頻繁に連絡したりしてしまうことが考えられます。

不倫恋愛では、周囲やパートナーにバレてしまい、社会的信用を失ったことに対しての仕返しをする様な行動や別れた寂しさや想いを誰にも話せず抱え込んでしまうなど、ストーカーのようなトラブルになる原因を通常の恋愛より多く持っています。

ここでは不倫相手がストーカーとなってしまった場合の対処法や、ストーカーされないように別れるにはどうすればいいのかについて紹介していきます。

不倫相手からストーカー行為を受けた場合の対処法

ストーカー行為とは、付きまとったり電話を頻繁にかける、写真を送り付けるなど、不安や恐怖に怯えさせたり、身体に傷をつけたり、名誉を傷つけるなどの行動を繰り返すことを言います。

ストーカーがエスカレートしてくると、その行動は不倫相手だけでなくその家族や友人にも及ぶことがあります。そのためストーカー行為は早い段階で何とかして食い止めることが大切です。

迷惑行為に遭うようなことがあるのであれば、まずはどんな被害を受けているのか、現状をよく把握することが必要になります。

できれば、証拠となる映像や実際に送られてきた写真、迷惑行為を受けた日時の記録などを集めて、あなたが受けたストーカー行為をきちんとストーカー行為として他人にも認識できるようにしておくのがよいです。

直接話し合う

出来るのであれば、直接話し合ってストーカー行為を止めてもらう事が一番です。

第三者がストーカー行為をしている場合には、相手が誰なのかわからないため、直接話をすることはできませんが、相手が元不倫相手である場合には、相手の精神状態によってはしっかり話し合いができるときがあります。

このようなときはストーカ行為によってどのくらい迷惑を被っているのかをしっかり伝え、話しあうことでストーカー行為が止むこともあります。

相手がストーカー行為だと自覚していない場合もあるので、話し合いの前にストーカー行為の証拠や回数などもきちんと記録しておくと良いです。

しかし、別れたことによる憎しみや悲しみの気持ちが強ければ、直接話し合っても話を聞いてもらえないどころか、話し合いをしたことによってストーカー行為がひどくなってしまうことがあります。そのような場合は専門家に相談してみましょう。

内容証明郵便で警告する

不倫関係がこじれてストーカーをされている場合、警察や弁護士に相談するという方法があります。しかし、相談することでストーカーされる前の関係を知られてしまうことになるので相談するのを躊躇してしまう人もいます。不倫の関係は断ち切ったのに直接話し合いをするのは嫌だという人も多いです。

そのような場合には、何らかの方法で加害者に対してその行為がストーカー行為であることや、その行為で迷惑を被っていることを伝え、警告したうえで止めさせる必要があります。

ストーカー被害といっても、もともと付き合っていた関係にあった場合には、身体的に被害が出ないと警察も取り合ってくれないこともありますから、弁護士などに頼んで、内容証明郵便を使い、すでに付き合っていた関係は解消していること、ストーカー行為で迷惑や被害を被っていることなどを警告しましょう。頼っている時間がないという人はメールでも構いません。

メールで警告を送り付ける場合には、きちんと不倫の関係は解消していることや、どのような行為でどのような迷惑をこうむっているのかを詳細に記載するようにします。内容証明郵便やメールでの警告は、後々裁判沙汰になった場合証拠となるものなので、消さずに残しておきましょう。

警察に相談

どんな手段を用いても相手がストーカー行為をやめてくれない場合、暴力など身体的な被害も伴った場合などは警察に相談します。

警察ではストーカー行為の程度に応じて様々な対応を行います。ストーカー行為がまだ軽い段階であれば、防犯グッズの紹介や被害がよく起こる周辺のパトロール強化などを行います。

ストーカーと思われる行為が繰り返されるようであれば警告という処分が下ります。被害者に近づくのを禁止されたり、嫌がらせ行為の禁止などが言い渡されます。警告は行政処分に当たるため、これを破っても犯罪にはなりませんが、警告後もストーカー行為を続けていたことが分かれば罰金刑が課せられます。

警告にも応じずストーカー行為が繰り広げられる場合、暴力など身体的な被害も加わった場合などは刑事告訴することが出来ます。しかし刑事告訴を行うと裁判などで周囲に不倫していた事実などがすべて明らかにされてしまう可能性があるので、告訴は慎重に行いましょう。

その他の対処法

ストーカー行為は怖いけれど、それを専門家などに相談することで、周囲に不倫していたことがばれてしまったり、自分の立場まで悪くなってしまうことがあります。そんな時は友達に相談したり、相手に居場所を知られないように引っ越すなどして避難するなどしましょう。

ストーカー行為はエスカレートしやすいものです。早く対処するためにも、とにかく一人で抱え込まないことが大切です。

相手を逆上させないように注意

ストーカーを行う人はその行為をストーカー扱いされ、他人に止めるように注意されると逆上する恐れがあります。

不倫で関係を解消され、ストーカー行為をしている場合、まだ相手に対して愛情が残っていて、元の関係に戻りたい、再び付き合ってほしいという気持ち、または不倫の関係を解消されたことにより、相手に裏切られたという気持ちのどちらかからストーカー行為に走ってしまうことが多いです。

どちらの場合にしても、加害者自身も自分は被害者だという意識が強いため、他人からストーカー行為をやめるように注意されると、逆上して被害が大きくなってしまう可能性があります。

加害者の立場にも立って対応策を考える必要があります。

不倫のストーカー問題

不倫をしている間はお互いに周囲にばれないようにと気を遣いながらも、それなりに幸せな関係を築いていたと思いますが、その関係が何らかのきっかけで壊れてしまうと、幸せな気分から一気に悲しみや憎しみに変わっていくことが不倫のストーカーの多くの原因です。

相手のことを困らせてやろうと付きまとったり、相手の職場や本人の携帯などに嫌というほど連絡を送ってきたり、別れるための手切れ金を請求してくる人もいます。

ひどい場合には被害者の家族や会社などに今まで不倫していたことをばらすと脅迫してきたりすることもあります。

また不倫相手に本気になってしまっていた場合、よりを戻そうとして相手に対してしつこく付きまとい関係を迫ったりする場合もあります。

そのため不倫関係を清算するときにはお互いがきちんと納得したうえで別れるようにすることが大切です。

ストーカー行為を受けてしまう原因や別れ方

不倫関係を清算した後、付き合っていた人がストーカー行為を行うことは少なくはありません。それは大抵どちらかに相手への未練や裏切られたという憎しみの感情が残っていることから起きます。

相手をストーカ化させてしまう別れ方としては、次のようなものがあります。

別れ話を切り出しても妥協してしまう

相手に関心がなくなり、別れ話を切り出した時、相手から泣きつかれてしまい別れるのをやめてしまった場合、相手にとっては何か相手を困らせたり、しつこくしたりすると、相手は別れるのをやめてくれると思ってしまいます。

しかし、泣いてもしつこくしても別れられると気が付くと、今度は脅迫したり、執拗に電話をかけてくるなどのストーカー行為に走ってしまうことがあります。

唐突な別れ方

今まで何ともなく普通に不倫関係を続けていたのに、他に好きな人が出来たり、周囲に不倫がばれてしまったなどという理由から、何の前触れもなく突然別れを切り出されることや、別れも切り出さずにいきなり音信不通になってしまうこともあるのが不倫恋愛です。

このようなことをされると相手は裏切られたような気持になる一方で、なぜ別れることになってしまったのかの原因すらわからないので、納得するまで話がしたいと執拗にストーカー行為を行うようになってしまいます。

別れても友達として付き合っていた

不倫関係を解消した後も、可愛そうだからなどと電話で話を聞いたり、会ったりしてしまうことがあるかもしれませんが、相手にとっては肉体関係はなくなったとしても好きという気持は残ってしまう可能性があります。

そのため、このような関係も断ち切ろうとすると、相手は「やり直したい」などとストーカー化することがあります。

ストーカーされないように別れるには

ストーカーされないように別れるには、まずはお互いが別れることに納得することが大切です。そのためにも、まずお互いが顔を合わせてしっかりと話しあいましょう。

この時相手に泣きつかれたりすると、別れるのをやめてしまったり、別れても連絡を取り合ってしまうことがありますが、このような関係を続けていると相手は元の関係に戻れるのではと思ってしまいます。そのため、別れると決めたら相手が泣いてもきちんと分かれ、そのあとも連絡を取り合わないようにします。

また、別れるからといって相手の悪いところばかりを口にするのではなく、これまで付き合ってくれていたという感謝の気持ちを伝えると、相手も納得しやすくなります。

いずれにしてもお互いにきちんと納得して別れるようにすると、ストーカーや迷惑行為などの問題が起きる可能性を減らすことができます。

まとめ

不倫関係を清算した途端に、相手からストーカー行為を受けるという被害は増えています。

しつこく付きまとわれたり、知らない間に写真を撮られていたり、ひどい場合には家族や職場に不倫していたことをばらすなどと脅迫されたり、よりを戻してくれないからと暴力被害を受けることもあります。

そのようなことにならないように、まず別れ話を切り出すときはお互い直接会って、納得するまで話をします。お互いが納得できなければどちらかに未練や憎しみの感情が生まれストーカー行為へと発展してしまいます。

直接話して解決しなかった場合、ストーカーに発展してしまった場合は、弁護士や警察へ相談も視野に入れてください。警察は身体的被害がないうちは動くことはできませんが、ストーカーの被害の内容に応じて役立つアイテムを紹介したり、色々な手段を提案してくれます。

いずれにしても、ストーカー行為はエスカレートしていくものです。一人で抱え込まずいろいろな人と相談しながら早めの対処が大切です。